ダライ・ラマ14世が「後継者」を語る日がついに...中国やチベットはどう出る? 転生制度の未来は?
どうなるダライ・ラマ15世
では、ダライ・ラマの転生制度はどうなるのか。
日本大学の大川教授は本誌の取材に、転生制度は「すでに輪廻の輪から外れ解脱できる活仏が、衆生の救済のためにわざわざ輪廻してくる」という前提に基づいていると解説。そのため、ダライ・ラマを含めた多くの活仏が、自身の転生制度の未来(生前の転生、転生の廃止、従来通りの死後の転生)をある程度決めることができるという。
もしチベットの民衆がダライ・ラマをもう必要としないと考えるのであれば、ダライ・ラマ14世は自身の代で転生を終えることもあり得ると発言している。なお、大川教授によれば、チベット仏教の教義上、転生をあえて終わらせるという選択は可能であり、実際に転生が途絶えた例は存在している。
しかし、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のアリヤは、多くのチベット人が従来通りの転生を望んでいるので、ダライ・ラマ15世は従来通り、ダライ・ラマ14世の死後に決定されるだろうと話す。
大川教授も「政治面で見ても、中国政府が2007年に施行した法律を根拠に、傀儡のダライ・ラマ15世を擁立してくるだろう。チベット亡命政府も中国政府への対抗のためにダライ・ラマ15世を擁立することになる可能性が高い」と指摘する。
中国共産党はその後、傀儡のダライ・ラマ15世をパンチェン・ラマ11世(ノルブ)に追認させることで正当性を担保し、チベット人を従わせようとするだろうと大川教授は予測する。
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