まさかクローゼットの奥に...「隠し通路のある家」が夢すぎると話題に
Woman Stuns With Secret Passageway Built Into Ordinary-Looking Closet

扉を開けると、さらにもう一枚の扉が...!「秘密の仕掛け部屋」がバズる @LaurenLiessTV-YouTube
<収納の扉を開けると、その奥にはさらにもうひとつの扉が──開けた先に広がっていたのは、まさかの「もうひとつの部屋」。ある女性が自宅に作った「秘密の通路」が、多くの人の心をくすぐっている>
「ナルニア国物語」にインスパイアされた、見た目は普通のクローゼットの奥にある「秘密の仕掛け」が、YouTubeで多くの視聴者を魅了している。
【動画】収納の奥が開いたら別の部屋に!? 驚きの「秘密扉ハウス」が大反響
このユニークなアイデアを手がけたのは、バージニア州グレートフォールズ在住のインテリアデザイナー、ローレン・リアスさん。自身のYouTubeチャンネル(@LaurenLiessTV)でその様子を紹介した動画は、5月19日の投稿からすでに13万8000回以上再生されている。
動画に重ねられたテキストにはこう書かれていた。
「ファンタジーオタクが大人になって家をデザインすると...」
映像では、リアスさんが子ども用プレイルームの奥へ進み、クローゼットの扉を開けて中に入る。そして、なんとクローゼットの背面を開くと、そこには別の部屋につながる隠し通路が現れる。
「私はいつも、クライアントのために夢のある空間を考え出そうとしている」と、リアスさんは本誌に語った。
この「ナルニア風の扉」は、子どもの頃からの夢だったという。C・S・ルイスの『ナルニア国物語』シリーズでは、ワードローブ(衣装だんす)が魔法の世界への入り口となっていた。
この動画が注目を集めるなか、アメリカでは住宅リノベーションへの投資が活発化している。住宅デザインサイトHouzzによると、2020年から2023年にかけて、米国でのリノベーション費用の中央値は1万5000ドルから2万4000ドルへと約60%増加した。
改装対象として最も多かったのはキッチンで、それに次いで来客用バスルームや主寝室のバスルームが続いた。リビングルームも人気で、2023年には5人に1人のホームオーナーがこの空間を手がけたという。