トランプ米大統領はロシア軍がウクライナ侵攻開始以来最大規模の空爆を実施したことを受け、プーチン大統領が「完全に正気を失っている」との認識を示し、ロシアに対する追加制裁を検討していると明らかにした。ウクライナのゼレンスキー大統領に対しても不満を表明した。

トランプ氏は「彼(プーチン氏)に何かが起きた。完全に正気を失ってしまった」と自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。

 

さらに、「彼が望んでいるのはウクライナの一部ではなく全土であり、その見方が正しかったことが証明されつつあるのかもしれないと私は述べてきた。しかしそれを実行すれば、ロシアの破滅につながるだろう」との見解を示した。

また、ニュージャージー州モリスタウンの空港で記者団に対し、「(プーチン氏に)何が起きたのかは分からない。一体どうしたというのだ。彼は多くの人々を殺害している。私はそのことを快く思ってはいない」と述べた。

ウクライナへの攻撃に対処するため、ロシアに対し追加制裁を科す可能性も示唆した。

ゼレンスキー氏についても、「彼のような話し方では自国のためにならない。彼の口から出る言葉は全て問題を引き起こす。私はそれが気に入らないし、やめるべきだ」とトゥルース・ソーシャルに投稿した。

ウクライナ当局によると、ロシアは25日未明にかけて、少なくとも367機の無人機とミサイルでウクライナ各地を激しく攻撃した。無人機やミサイルの数としては侵攻開始以来最大規模だった。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
無料会員登録で限定記事が読める。広告も少なく、ニューズウィーク日本版をもっと快適に
無料会員登録で限定記事が読める。広告も少なく、ニューズウィーク日本版をもっと快適に
ニューズウィーク日本版 がん個別化医療が救う命
2026年9月15日号(9月8日発売)は「がん個別化医療が救う命」特集。

ゲノム医療から「自分に合う治療」を探す時代へ[PLUS]手記「ステージ4のがんをクスリで治す」(ジャーナリスト・金田信一郎)

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます