最新記事
印パ関係

ノーベル平和賞が欲しいトランプ。次に首を突っ込むのはインドとパキスタンの対立?

Donald Trump Reacts to India's Airstrikes on Pakistan: 'A Shame'

2025年5月7日(水)20時25分
ソナム・シェス、ゲイブ・ウィズナント
インドとパキスタンの対立は、トランプが解決できるほど単純なものではなさそうだ

インドとパキスタンの対立は、トランプが解決できるほど単純なものではなさそうだ Carlo Allegri-Reuters

<4月のカシミールの「虐殺」を契機に深まる印パ対立。インドがパキスタンを攻撃し、一気に緊張が高まった。アメリカの反応は...>

ノーベル平和賞という名誉を欲しがるドナルド・トランプ米大統領が、次はインドとパキスタンの戦争に一枚噛もうとしているのかもしれない。

インド政府がパキスタンと係争地域ジャム・カシミールのパキスタン側に対して複数の攻撃を行ったと発表したことを受け、トランプは米東部時間5月6日の夜、コメントを発表した。

【動画】インドの攻撃によってできた瓦礫の山


「恥ずべきことだ。たった今、執務室のドアをくぐる直前に聞いた」

これは、スティーブ・ウィトコフ中東特使の宣誓式の場で述べたもの。「インドとパキスタンは長い間戦ってきた。早く終わることを願っている」と、トランプは続けた。

米国務省は「我々はこの状況を注意深く監視している」とした上で、「報道は認識しているが、現時点では何かしらの評価を下す段階にない。状況は流動的であり、引き続き動向を注視している」と声明を発表した。

マルコ・ルビオ米国務長官もX(旧ツイッター)にこう投稿した。

「インドとパキスタン間の状況を注視している。トランプ大統領の発言の繰り返しとなるが、事態が早期に収束することを願っている。インドおよびパキスタンの指導部と引き続き平和的解決に向けて関与していく」

メンバーシップ無料
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イラン最高指導者ハメネイ師死亡か、米・イスラエル首

ワールド

アングル:イラン攻撃に踏み切ったトランプ氏、外交政

ワールド

イラン情勢、木原官房長官「石油需給に直ちに影響との

ワールド

茂木外相、「核兵器開発は決して許されない」 米攻撃
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力空母保有国へ
  • 2
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作曲家が「惨めでもいいじゃないか」と語る理由
  • 3
    「努力が未来を重くするなら、壊せばいい」──YOSHIKIが語った創作と人生の覚悟
  • 4
    【クイズ】世界で最も「一人旅が危険な国」ランキン…
  • 5
    ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍…
  • 6
    がん治療の限界を突破する「細菌兵器」は、がんを「…
  • 7
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 8
    トランプがイランを攻撃する日
  • 9
    米・イスラエルの「イラン攻撃」受け、航空各社が中…
  • 10
    「本当にテイラー?」「メイクの力が大きい...」テイ…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 8
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 9
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 10
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中