米国株式市場=ダウ436ドル安、CPIや銀行決算受け ナスダックは連日最高値

米国株式市場では、消費者物価指数(CPI)や銀行決算を受けてダウ工業株30種とS&P総合500種が反落して取引を終えた。2019年9月撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)
[15日 ロイター] - 米国株式市場では、消費者物価指数(CPI)や銀行決算を受けてダウ工業株30種とS&P総合500種が反落して取引を終えた。一方、ナスダック総合は半導体大手エヌビディアの上昇に支えられ、前日に続き過去最高値を更新した。
ナスダックの最高値更新は過去5営業日で4回目、6月27日以降では8回目。
エヌビディアは4%高。人工知能(AI)半導体「H20」の中国向け販売を再開すると発表したことを好感した。
これを受け、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)とスーパー・マイクロ・コンピューターもともに6.4%超上昇した。
フィラデルフィア半導体指数は1.3%上昇して1年ぶり高値、S&P情報技術指数も1.3%高で過去最高値を付けた。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 44023.29 -436.36 -0.98 44459.84 44504.27 44002.39
前営業日終値 44459.65
ナスダック総合 20677.80 +37.47 +0.18 20822.76 20836.04 20670.58
前営業日終値 20640.33
S&P総合500種 6243.76 -24.80 -0.40 6295.29 6302.04 6241.68
前営業日終値 6268.56
ダウ輸送株20種 15839.44 -262.99 -1.63
ダウ公共株15種 1053.96 -10.94 -1.03
フィラデルフィア半導体 5718.61 +71.89 +1.27
VIX指数 17.38 +0.18 +1.05
S&P一般消費財 1773.04 -19.62 -1.09
S&P素材 560.12 -12.09 -2.11
S&P工業 1268.80 -9.77 -0.76
S&P主要消費財 883.18 -7.35 -0.83
S&P金融 859.76 -14.40 -1.65
S&P不動産 259.37 -3.41 -1.30
S&Pエネルギー 665.91 -9.08 -1.35
S&Pヘルスケア 1545.28 -29.65 -1.88
S&P通信サービス 372.02 -2.31 -0.62
S&P情報技術 5096.28 +63.99 +1.27
S&P公益事業 416.36 -3.87 -0.92
NYSE出来高 12.56億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 39665 + 5 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 39615 - 45 大阪比