最新記事
野生生物

川辺で女性が突然ワニに襲われ死亡...住民が捉えた「衝撃の瞬間」

2025年7月16日(水)16時50分
ウィル・アームストロング
インドで40歳女性がワニに襲われ死亡...現場映像に「助けられなかった」の声(写真はイメージです) David Clode-Unsplash

インドで40歳女性がワニに襲われ死亡...現場映像に「助けられなかった」の声(写真はイメージです) David Clode-Unsplash

<インド中部の村で、川岸に座っていた40歳の女性が突然ワニに襲われ死亡した。現場の様子は住民が撮影しており、映像はSNS上で広まり注意喚起が強まっている>

インド中部マディヤ・プラデーシュ州の村で、川岸に座っていた40歳の女性がワニに襲われ死亡するという痛ましい事故が発生した。Hindustan Timesなど現地メディアが報じている。

【動画】川岸にいた女性をワニが襲撃...一部始終が撮影されネット拡散

被害に遭ったのは、同州ダモー地区のカニヤガット・パティ村に住むマールティ・バーイさん。報道によれば、彼女は川辺にいたところ突然ワニに襲われ、水中へと引きずり込まれたという。

その一部始終を撮影した動画が地元住民により拡散され、当局が早期に動くきっかけとなった。住民たちは懸命にバーイさんを救出しようとしたが、力及ばなかった。

その後、捜査当局によりバーイさんの遺体は発見され、ワニから引き離された。遺体は家族のもとへ戻される見込み。

今回の事故を受けて、地元の森林局は「近年、川に生息するワニの数が増加している」とし、住民に対し川辺には極力近づかないよう注意を呼びかけている。

ニューズウィーク日本版 脳寿命を延ばす20の習慣
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年10月28日号(10月21日発売)は「脳寿命を延ばす20の習慣」特集。高齢者医療専門家・和田秀樹医師が説く、脳の健康を保ち認知症を予防する日々の行動と心がけ

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



投資
「FXで長期投資」という投資の新たな選択肢 トライオートFX「世界通貨セレクト」とは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

BHP製鉄用石炭事業、規制面で支援なければ「難しい

ワールド

中国5カ年計画、台湾が金門島の経済統合を懸念=関係

ワールド

アルゼンチン野党がトランプ氏に反発、支援条件「中間

ワールド

インド、ロシア産原油輸入を大幅に削減する公算大=関
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 2
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺している動物は?
  • 3
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシアに続くのは意外な「あの国」!?
  • 4
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    汚物をまき散らすトランプに『トップガン』のミュー…
  • 7
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 8
    国立大卒業生の外資への就職、その背景にある日本の…
  • 9
    ハーバードで白熱する楽天の社内公用語英語化をめぐ…
  • 10
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 1
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 2
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 5
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 6
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 7
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口…
  • 8
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシ…
  • 9
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 10
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 4
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 5
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 6
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中