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トランプの中国叩きは必ず行き詰まる...中国が握る半導体産業の「チョークポイント」

Hard Tech Realities

2025年4月22日(火)17時45分
リシ・アイエンガー、リリー・パイク、クリスティーナ・ルー(いずれもフォーリン・ポリシー誌記者)

もちろんアメリカは重要な希土類を備蓄している。CSISで重要鉱物安全保障プログラムを率いるグレイスリン・バスカランによれば、「備蓄は限りがあり永遠には持たない」。それに「資金の問題だけでなくノウハウの問題もある」とバスカランは指摘した。希土類の精製過程に関しては「アメリカが一度も手がけたことのない部分もある」からだ。

CSISの報告書によれば、今のアメリカで重希土類の分離を手がけている施設は皆無だ。「希土類元素の採掘から希土類磁石製造までのサプライチェーンを中国抜きで構築するという米国防総省の目標を達成するまでの道のりは長く、この戦略的産業において外国の敵対勢力と張り合えるのはもっと先の話になる」


つまり、いくらトランプが貿易戦争を仕掛けても(中国製品の最大の輸出先はアメリカだから、中国側も高率関税は避けたいだろうが)中国には相当な取引材料があるということだ。それにアメリカのIT産業は中国抜きでは成り立たないから、トランプの中国いじめには限界がある。

「中国に確かな勝算があるとは思わないが」と言ったのは投資会社IQTのスーウォルだ。「彼らは大した痛手も負わずに、わが国に相当なダメージを与えられるだろう」

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