最新記事
SDGs

【クイズ】SDGs(持続可能な開発目標)は全部でいくつの目標で構成されている?

2024年12月11日(水)10時48分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

答えは

②17

SDGsの17の開発目標

Anson_shutterstock-shutterstock

2015年に国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、以下の17の目標で構成されている。

1. 貧困をなくそう
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困を終わらせる。

2. 飢餓をゼロに
飢餓を終わらせ、食料安全保障と栄養改善を達成し、持続可能な農業を促進する。

3. すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する。

4. 質の高い教育をみんなに
すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。

5. ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダー平等を達成し、すべての女性と女児の能力強化を図る。

6. 安全な水とトイレを世界中に
すべての人々に水と衛生へのアクセスを確保し、持続可能な管理を実現する。

7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
すべての人々が手頃で信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーにアクセスできるようにする。

8. 働きがいも経済成長も
包摂的で持続可能な経済成長、生産的な雇用、そしてすべての人のための働きがいのある仕事を促進する。

9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
強靭なインフラを構築し、包摂的で持続可能な産業化とイノベーションを推進する。

10. 人や国の不平等をなくそう
国内および国家間の不平等を是正する。

11. 住み続けられるまちづくりを
包摂的で安全かつ強靭で持続可能な都市および人間居住を実現する。

12. つくる責任 つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する。

13. 気候変動に具体的な対策を
気候変動とその影響に立ち向かう緊急対策を講じる。

14. 海の豊かさを守ろう
持続可能な発展のために、海洋と海洋資源を保全し、持続可能に利用する。

15. 陸の豊かさも守ろう
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用を促進し、生物多様性の喪失を防ぐ。

16. 平和と公正をすべての人に
包摂的で平和な社会を促進し、すべての人が利用できる司法へのアクセスを確保し、すべての
レベルで効果的で説明責任のある制度を構築する。

17. パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な発展のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。

ニューズウィーク日本版 英語で学ぶ国際ニュース超入門
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年5月6日/13日号(4月30日発売)は「英語で学ぶ 国際ニュース超入門」特集。トランプ2.0/関税大戦争/ウクライナ和平/中国・台湾有事/北朝鮮/韓国新大統領……etc.

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

英住宅ローン融資、3月は4年ぶり大幅増 優遇税制の

ビジネス

LSEG、第1四半期収益は予想上回る 市場部門が好

ワールド

鉱物資源協定、ウクライナは米支援に国富削るとメドベ

ワールド

米、中国に関税交渉を打診 国営メディア報道
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に高く、女性では反対に既婚の方が高い
  • 2
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来が来るはずだったのに...」
  • 3
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が書かれていた?
  • 4
    ポンペイ遺跡で見つかった「浴場」には、テルマエ・…
  • 5
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 6
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 7
    インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するか…
  • 8
    クルミで「大腸がんリスク」が大幅に下がる可能性...…
  • 9
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 10
    悲しみは時間薬だし、幸せは自分次第だから切り替え…
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 4
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 5
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 6
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 7
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 8
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 9
    私の「舌」を見た医師は、すぐ「癌」を疑った...「口…
  • 10
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 10
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中