最新記事
自然災害

「中に入れ」と叫ぶ声...タイガー・ウッズのゴルフ場で竜巻発生

Videos Show 'Insane' Tornado Tearing Through Tiger Woods Golf Course

2024年5月17日(金)11時10分
ジョーダン・キング
タイガー・ウッズ Action Images / Brandon Malone

タイガー・ウッズ Action Images / Brandon Malone

<ミズーリ州のゴルフ場で竜巻が発生し、その瞬間の映像が話題に>

ミズーリ州にあるタイガー・ウッズ設計のゴルフ場「ペインズバレー・ゴルフコース」で、竜巻が通り抜ける瞬間の映像が撮影された。

【動画】「中に入れ」と叫ぶ声...タイガー・ウッズのゴルフ場で竜巻発生

同州ホリスターのビッグシダーロッジ・リゾート内にあるゴルフ場。映像では樹木が倒れたり、暴風にあおられて地面に届きそうなほど折れ曲がったりしている。

バルコニーの家具を大急ぎで片付ける人の姿が見える。「中に入れ」と叫ぶ声が聞こえた。

ニュースサイトのOzarksFirstによると、同ゴルフ場に竜巻が現れたのは現地時間の5月13日午後4時ごろだった。

ホリスターのあるトーニー郡は午後4時半まで大荒れの天気が予想され、米国立気象局(NWS)が警報を出していた。今回の竜巻は、暴風雨ではなく発達した雲から発生する小型の陸上竜巻だったと思われるとOzarksFirstは伝えている。

ペインズバレー・ゴルフコースはタイガー・ウッズとウッズの会社TGRデザインが設計を手がけ、ウッズのゴルフ場の中で初めて一般に開放された。

本誌は詳細確認のため同ゴルフ場に連絡を取っている。

これまでのところ、けが人の報告は入っていない。

今回はテキサス、ルイジアナ、フロリダの各州も大荒れの天候に見舞われ、「幾筋もの破壊的な暴風、非常に大きなひょう、複数の竜巻」の恐れがあるとして、警戒レベルが5段階中の3段階目に引き上げられていた。

ルイジアナ州南部セントマーティン郡のベケット・ブロー保安官によると、同地を襲った激しい暴風雨で1人の死亡が報告された。死因は明らかにしていない。

一方、フロリダ州パンハンドル地域では13日午前、35メートルを超すハリケーン級の突風を観測した。

停電情報サイト「PowerOutage.us」によると、14日午前現在、テキサス、ルイジアナ、フロリダの各州で住宅や事業所など約11万3000軒の停電が発生。特に影響が大きいルイジアナ州は約8万2000人に影響が出ている。

悪天候は米南部を覆う低気圧が原因で、メキシコ湾岸の州では今週「複数回の暴風雨」が発生する見通し。雨量は80~130ミリ前後と予想され、14日午前にかけて「所によっては150ミリを超す大雨」の可能性もある。

低気圧は14日には東へ進む見通しで、ミズーリ川下流やミシシッピ川中部流域、オハイオ川流域にかけて、にわか雨や雷雨が予想される。15日は大西洋に面した米中部から北東部にかけて荒れた天候が続く見通し。

(翻訳:鈴木聖子)

ニューズウィーク日本版 ISSUES 2026
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年12月30日/2026年1月6号(12月23日発売)は「ISSUES 2026」特集。トランプの黄昏/中国AIに限界/米なきアジア安全保障/核使用の現実味/米ドルの賞味期限/WHO’S NEXT…2026年の世界を読む恒例の人気特集です

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

再送ウクライナ北東部ハルキウの集合住宅に攻撃、2人

ビジネス

米国株式市場=5営業ぶり反発、ダウ319ドル高 半

ワールド

金正恩氏、温室農場を視察 党大会に向け進展確認か

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、円は156円台後半 介入警
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 2
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 3
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と考える人が知らない事実
  • 4
    感じのいい人が「寒いですね」にチョイ足ししている…
  • 5
    【現地発レポート】米株市場は「個人投資家の黄金時…
  • 6
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 7
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 8
    日本人の「休むと迷惑」という罪悪感は、義務教育が…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    「断食」が細胞を救う...ファスティングの最大効果と…
  • 1
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 2
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 3
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 8
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」と…
  • 9
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 10
    【世界を変える「透視」技術】数学の天才が開発...癌…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中