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「ハマスの虐殺が汚名返上の『絶好の機会』になる組織へ」

TO ICC: CHARGE HAMAS

2023年10月27日(金)17時45分
アビ・ベル(イスラエル・バルイラン大学法学教授)、アブラハム・シャレブ(弁護士)

矛先をそらすべく、ハマスはイスラエルを非難する。ガザ地区の保健省などに言わせれば、イスラエルの報復攻撃は民間人を標的にしている。イスラエルには倫理規定や法的審査(標的決定に当たっては、軍内の法務官の承認が求められる)が存在し、そうした攻撃は事実上不可能にもかかわらず、だ。

封鎖措置といったイスラエルの正当な戦闘方法は、国際法で禁じられているとの主張もある。

こうした非難は、イスラエルのような被侵略国に(たとえ敵側の民間人が大勢死傷しようと、標的が正当である限り)自衛権行使を認める国際法を愚弄している。イスラエルとハマスを比べるのは、倫理的におぞましい。イスラエル軍は、NATO部隊が各地で採用してきた法的慣行に倣っている。対照的に、ハマスの残虐行為は法的に弁護不可能だ。

必要次第ではICCに迅速な行動が可能なことは、既に示されている。今年3月には、ウクライナでの戦争犯罪の疑いで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とロシア当局高官に瞬く間に逮捕状を出した。

ICCは名誉を挽回し、国際的な司法機関としての信頼性を取り戻す唯一無二のチャンスを手にしている。

ここで立ち上がらなければ、批判派の意見が正しいと再び証明されることになるだろう。ICCは政治的で偏見だらけの無能な組織だ、と。

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