ウクライナ軍、南部ザポロジエ州ロボティネで国旗掲揚 全域奪還か不明

ウクライナ軍は、同軍がロシア軍が支配していた南部ザポロジエ州ロボティネに国旗を掲げたとテレグラムで発表した。画像は動画からの抜粋(2023年 ロイター/Telegram Valerii Zaluzhnyi)
ウクライナ軍は23日、同軍がロシア軍が支配していた南部ザポロジエ州ロボティネに国旗を掲げたとテレグラムで発表した。ただ、ロボティネ全域をロシア軍から奪還したかは不明。
ウクライナ軍のザルジニー総司令官が公開した映像では、ウクライナの国旗が焼け焦げた木々に囲まれ、ひどく損傷した建物の屋根に掲げられている。
8月23日はウクライナで「国旗の日」の祝日にあたる。
同軍はテレグラムに「総司令官の署名入りの国旗が国旗の日に、ロシアの侵略者に破壊された学校に掲げられた」と投稿した。
ロイターは、映像に映っている道路や建物から撮影場所を確認できた。撮影日は確認できていない。
