ロシア極東カムチャッカ半島のシベルチ火山が11日早朝に噴火したと現地当局が明らかにした。高さ10キロの噴煙が上がり、航空機の運航に影響が出る可能性があるとした。
カムチャッカ火山噴火対策チーム(KVERT)は、シベルチ火山の西側に大規模な火山灰雲が漂っており、最大15キロの火山灰噴出がいつでも起きる可能性があるとして、航空に関する「コードレッド(厳戒警報)」を発令。「進行中の(火山)活動により、国際線や低空飛行の航空機に影響を与える恐れがある」とした。
ウスチ・カムチャツキーの行政トップ、オレグ・ボンダレンコ氏は通信アプリ「テレグラム」への投稿で、火山灰雲が周囲数十キロに広がる中、地元の学校は閉鎖され、周辺住民は屋内にとどまるよう指示されたと述べた。
シベルチ火山は過去1万年の間に60回の大規模噴火があったと推定され、前回は2007年に確認された。
[ロイター]

Copyright (C) 2023トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
次のページ