「本物と見分けられない」インドの寺に「象ロボット」登場...背景には残酷な現実が
たとえばテチコッタカブ寺院のゾウ「テチコッタカブ・ラマチャンドラン」には、大勢のファンがついているが、暴力的な行動を取るとして恐れられてもいる。このゾウに関連して、これまでに少なくとも13人が死亡していると報じられているが、寺院の関係者は、これらの死亡事例はいずれも、テチコッタカブ・ラマチャンドランの行動が直接的な原因ではないと主張。テチコッタカブ・ラマチャンドランが参加した行事の際に、さまざまな理由からゾウが興奮したことで起きた不幸な群集事故の結果だと述べた。
インドでは最近、動物の権利擁護団体「センター・フォー・リサーチ・オン・アニマル・ライツ」がケララ州首相に対して、「ケララ州で私的に所有され、飼育下に置かれて苦しんでいるゾウに代わって」書簡を送っていた。
「ほかの寺院も検討してくれるよう期待する」
同団体はこの書簡の中で、飼育下に置かれているゾウには鎖につながれているために傷を負っている者が多く、彼らは炎天下の中をパレードさせられているなどと訴え、ゾウの待遇の改善を求めた。彼らによれば、2018年から2023年の間だけで約138頭のゾウが「苦痛だらけの生活」が原因で死亡したという。
今後、ケララ州のほかの寺院にも、本物のゾウの代わりにロボットゾウを導入する動きが広がるかどうかは、まだ分からない。同州の寺院文化とゾウの結びつきは、それほど強い。
イリンジャダッピリー・スリ・クリシュナ寺の僧侶であるラジクマール・ナンブーティリは、「ほかの寺院も、儀式に使うゾウをロボットに置き換えることを検討してくれることを期待している」と述べた。
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