最新記事

米軍事

米国防総省、F35戦闘機の新規納入を停止 エンジンに中国製材料

2022年9月8日(木)10時15分
日本国旗とF-35A

米国防総省(写真)は、ステルス戦闘機「F35」のエンジンに使われている磁石に中国製の未承認材料が含まれていたことを受け、新たなF35戦闘機の受け入れを停止した。写真は2018年12月24日、三沢基地で行われたF-35A配備記念式典 U.S. Air Force/Tech. Sgt. Benjamin W. Stratton/Handout via REUTERS

米国防総省は、ステルス戦闘機「F35」のエンジンに使われている磁石に中国製の未承認材料が含まれていたことを受け、新たなF35戦闘機の受け入れを停止した。同省の報道官が7日発表した。

調査で、同機エンジンの潤滑油ポンプに使われている合金が、中国製の未承認材料を禁止する米国の調達法に準拠していないことが判明したという。

報道官は、問題となった磁石が情報を伝達したり、航空機に危害を加えたりすることはなく、危険はないと述べた。

F35を製造する米ロッキード・マーティンは、今回の問題は、ハネウェル・インターナショナル製のF35ターボ機械のサマリウムコバルト合金磁石に関連していると説明。

ハネウェルは、全ての顧客の契約要件を満たす高品質の製品を供給することを引き続き約束すると表明した。

国防総省は、将来的には合金の調達先は代替されるとしている。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2022トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

インド、2月の貿易赤字縮小 中東緊迫で供給懸念も

ワールド

セネガル・ガーナの反LGBT運動、米団体が支援

ワールド

EU外相、ホルムズ海峡封鎖打開へ「黒海モデル」提案

ビジネス

伊ウニクレディト、独コメルツ銀の30%超取得へ公開
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目のやり場に困る」衣装...「これはオシャレなの?」
  • 3
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングアップは「2セット」でいいのか?
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 6
    機内で「人生最悪」の経験をした女性客...後ろの客の…
  • 7
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 8
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 9
    ぜんぜん身体を隠せてない! 米セレブ、「細いロープ…
  • 10
    50代から急増!? 「老け込む人」に共通する体の異変【…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 5
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中