最新記事

動物

【映像】高速道路を牛が爆走、捕らえたのはカウボーイ

2022年6月8日(水)17時15分
若道いつき
カウボーイと牛

KOCO 5 News-YouTube

<「アメリカ的」な光景にネットユーザーは大興奮>

月曜朝、米オクラホマ州の高速道路を走っていたドライバーは珍しい光景を目にしたことだろう。

ABC系列地元テレビ局「KOCO」のニュース番組の映像には、ペンシルバニア・アベニュー付近の州間高速道路40号線を走る牛の姿が。この逃走シーンはヘリコプター上から撮影された。

映像のはじめ、2台の車両が茶色の牛を囲ってフェンス沿いに追い込むも、フェンスと車両の狭い隙間から逃げられてしまう。牛はすぐさま加速。独走態勢に入るかに思われたが、馬に乗ったカウボーイがさっそうと現れ、走る牛のすぐ後ろを追いかける。カウボーイは頭上で輪っか状のロープをぶんぶん回しながら狙いを定め、牛に向けてそれを放ると、一発で首に引っ掛けることに成功した。

なおも走り続ける牛は交差点に差し掛かると、ロープから逃れようと暴れ出す。カウボーイが落ち着いて対応している間にもう一人のカウボーイが到着し、今度は後ろ足を縄で捕捉。牛はついにアスファルト上に横たわり、無事に保護された。

同番組の公式アカウントがツイッターに公開した映像は、(8日の時点で)1185万を超す再生回数を記録している。投稿にはカウボーイのローピングを称賛するコメントが多く寄せられた。「今まで見てきた中で最もアメリカ的な映像だ」という反応や、カウボーイや竜巻報道に長けたヘリの存在がオクラホマを象徴していると力説するユーザーまで見られた。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ビジネス

日経平均は続伸、終値ベースの最高値更新 朝安後切り

ビジネス

午後3時のドルは147円後半、売買交錯が続く

ワールド

スイスの経常黒字が半減、トランプ関税巡り金輸出に異

ワールド

超大型の台風18号、台湾東部で14人死亡・152人
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ハーバードが学ぶ日本企業
特集:ハーバードが学ぶ日本企業
2025年9月30日号(9/24発売)

トヨタ、楽天、総合商社、虎屋......名門経営大学院が日本企業を重視する理由

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の小説が世界で爆売れし、英米の文学賞を席巻...「文学界の異変」が起きた本当の理由
  • 2
    1年で1000万人が死亡の可能性...迫る「スーパーバグ」感染爆発に対抗できる「100年前に忘れられた」治療法とは?
  • 3
    コーチとグッチで明暗 Z世代が変える高級ブランド市場、売上を伸ばす老舗ブランドの戦略は?
  • 4
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 5
    「汚い」「失礼すぎる」飛行機で昼寝から目覚めた女…
  • 6
    筋肉はマシンでは育たない...器械に頼らぬ者だけがた…
  • 7
    「何だこれは...」クルーズ船の客室に出現した「謎の…
  • 8
    カーク暗殺をめぐる陰謀論...MAGA派の「内戦」を煽る…
  • 9
    「日本を見習え!」米セブンイレブンが刷新を発表、…
  • 10
    燃え上がる「ロシア最大級の製油所」...ウクライナ軍…
  • 1
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 2
    数千円で買った中古PCが「宝箱」だった...起動して分かった驚きの中身
  • 3
    「何だこれは...」クルーズ船の客室に出現した「謎の物体」にSNS大爆笑、「深海魚」説に「カニ」説も?
  • 4
    1年で1000万人が死亡の可能性...迫る「スーパーバグ…
  • 5
    筋肉はマシンでは育たない...器械に頼らぬ者だけがた…
  • 6
    【動画あり】トランプがチャールズ英国王の目の前で…
  • 7
    「日本を見習え!」米セブンイレブンが刷新を発表、…
  • 8
    燃え上がる「ロシア最大級の製油所」...ウクライナ軍…
  • 9
    日本の小説が世界で爆売れし、英米の文学賞を席巻...…
  • 10
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 6
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 7
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 8
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 9
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 10
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中