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キエフ市長がローマ教皇を招請「ウクライナの人々と共に平和の祈りを」

2022年3月16日(水)17時12分
ウクライナの首都キエフのビタリ・クリチコ市長

ウクライナの首都キエフのビタリ・クリチコ市長(写真中央)が、ローマ教皇フランシスコを招請する書簡を送付し、教皇の訪問が人命を救い平和を実現する「鍵」になると訴えた。写真は6日、キエフにあるウクライナ軍の検問所で撮影(2022年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

ウクライナの首都キエフのビタリ・クリチコ市長が、ローマ教皇フランシスコを招請する書簡を送付し、教皇の訪問が人命を救い平和を実現する「鍵」になると訴えた。

ウクライナのビザンチン典礼カトリック協会指導者と在バチカン(ローマ教皇庁)ウクライナ大使も先月、戦争開始前に教皇を招請していた。

バチカンは声明で8日付の書簡を教皇が受け取ったことを確認。教皇がウクライナ人のために祈っていると述べる一方、招請や訪問には言及しなかった。

市長は書簡で、「われわれは、教皇がキエフに来ることが人命救助と、市内から国、国外へと続く平和の道筋の鍵になると信じている」と呼び掛け、必要ならあらゆる支援を提供する用意があるとした。また、訪問が不可能な場合はゼレンスキー大統領を交えたビデオ会議を行うことを提案した。

書簡は「精神的指導者である教皇に、共に平和を訴えることを通じて共感を表し、ウクライナの人々と共にあるようお願いする」としている。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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