最新記事

ペット

いなくなったペットのネコは隣人に食べられた?

2021年12月15日(水)21時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
ネコ

(写真はイメージです) Irina Fedorova-iStock

<「隣人がネコを食べたと確信したとき」というテロップとともに映像は始まる>

「隣人が私のペットのネコを食べた」

ある女性の不気味な投稿がネット上で物議を醸している。

玄関の外で隣人がネコと触れ合っている「怪しい」動画がTikTokで拡散され、(15日時点で)26万を超えるいいね!と5500件以上のコメントが寄せられている。

アメリカでは2018年、犬やネコを食用に殺めることが違法となった。違反した場合は、最高で5000ドルの罰金を科せられる。珍しいこととはいえ、それ以前には44の州でこの行為は合法だった。

@jesslynn8880

You don't find that suspicious #viral #foryou #missmosse #cat #crazy #neighbors #single #relateable #what

♬ original sound - Jessica Lynn

ジェシカ(@jesslynn8880)は、動画で自身の状況を説明している。

「隣人がネコを食べたと確信したとき」というテロップとともに映像は始まる。

防犯カメラで撮影された映像には、隣人とされる女性がネコと戯れる様子が映し出されている。

女性はしゃがんでジェシカのネコをなで、近くにはもう1人の人物が立っている。冒頭の声は小さく聞き取りづらいが、彼女は「危ないからネコちゃんを家の中に入れてあげて」と言っているようだ。

「さもないと、あなたのネコちゃんを盗んじゃうわよ。だって、おいしいんだもの」と女性は笑いながら続ける。

「冗談よ。私はペットをさらったりしない。でも、もし私が盗むとしたらこの子が最初の候補よ」

「私とずっと一緒にいたい?」と女性はネコに尋ねる。

最後に「ネコは翌日行方不明になった」とテロップが表示され、映像は終了する。

この動画について、コメント欄では激しい議論が展開された。ユーザーは事件そのものだけでなく、放し飼いの是非についても議論している。

「なんでこの翌日にネコを外に出したの?」

「100%あなたのせい」

「彼女はただのいい人で、ネコを放し飼いにすることについて警告したかっただけなのでは?」

これに対し、ジェシカは「ネコが行方不明になるまでこの映像を見ていなかった」と弁明している。

さまざまな意見が見られたが、ほとんどのユーザーは隣人がネコを「食べた」とは思っておらず、ネコは盗まれた可能性が高いと解釈しているようだ。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

ブラジル大統領とトランプ氏が会談、関税問題解決へ即

ワールド

米中閣僚貿易協議で「枠組み」到達とベセント氏、首脳

ワールド

トランプ氏がアジア歴訪開始、タイ・カンボジア和平調

ワールド

中国で「台湾光復」記念式典、共産党幹部が統一訴え
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した国は?
  • 3
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水の支配」の日本で起こっていること
  • 4
    「信じられない...」レストランで泣いている女性の元…
  • 5
    メーガン妃の「お尻」に手を伸ばすヘンリー王子、注…
  • 6
    1700年続く発酵の知恵...秋バテに効く「あの飲み物」…
  • 7
    「平均47秒」ヒトの集中力は過去20年で半減以下にな…
  • 8
    シンガポール、南シナ海の防衛強化へ自国建造の多任…
  • 9
    【テイラー・スウィフト】薄着なのに...黒タンクトッ…
  • 10
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 4
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 5
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 6
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 7
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 8
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 9
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシ…
  • 10
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 9
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中