最新記事

動物

「可愛すぎて死にそう」ウサギを真似してぴょんぴょん跳ぶ子猫に動物好き悶絶

2021年11月11日(木)19時55分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
ウサギと子猫

自分はウサギだと思っている?(写真はイメージです) Voren1-iStock

<「私は2羽のウサギを見ている」「涙が出そう」──TikTokユーザーを悶えさせた子猫>

ウサギの真似をする子猫の映像が、TikTok上の猫好きの間で話題になっている。この映像は、飼い主のp_malinaによって投稿されたものだ。

子猫は最初、友達であるウサギの動きを注意深く観察している。ぴょんぴょん移動するウサギを見て、自身も同じように跳躍する。子猫のジャンプは1回にとどまらず、何度もうさぎの後に続いて跳ぶ姿を披露している。

@p_malina #animals #cat #rabbit #loveanimals #foryou #foryoupage #fyp #xyzbca #trending #trend ♬ meet me at our spot by willow smith and tyler cole - The Favourites.

この動画は動物好きの間で大いにウケて、TikTokでは(11月11日時点で)400万以上の「いいね!」と5万件以上のコメントが寄せられている。

「私は2羽のウサギを見ている」

「涙が出そう」

「可愛すぎて死にそう」

なかには「彼は本物のコピーキャット(模倣者)だ」というジョークも。

想像以上に真似が得意?

研究者たちは、飼い主が思っている以上に、猫が真似することに長けていることを発見した。

2020年9月に学術誌「Animal Cognition」で発表されたエトヴェシュ・ロランド大学(ブダペスト)の動物行動学者クラウディア・フガッツァ氏と日本のドッグトレーナー檜垣史氏の研究では、檜垣氏の愛猫エビスにさまざまな動きをして見せた。そして「Do it」と口頭で命令する。

エビスは "Do it"が「真似してみて」という意味であることを理解し、「寝転ぶ」「くるくる回る」「引き出しを開ける」といったおなじみの動きから、今までやったことのないさまざまな動作まで真似ることができた。16回の実験のうち、エビスは8割の確率で真似をして見せたという。

次にTikTokで人気者になる猫は何の真似をしてくれるのだろうか。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

トランプ政権、カリフォルニア州提訴 選挙区割り変更

ワールド

米政府、独などの4団体を国際テロ組織指定 「暴力的

ビジネス

米経済にひずみの兆し、政府閉鎖の影響で見通し不透明

ワールド

トランプ氏がウォール街トップと夕食会、生活費高騰や
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界最高の投手
特集:世界最高の投手
2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 3
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前に、男性が取った「まさかの行動」にSNS爆笑
  • 4
    「水爆弾」の恐怖...規模は「三峡ダムの3倍」、中国…
  • 5
    中国が進める「巨大ダム計画」の矛盾...グリーンでも…
  • 6
    文化の「魔改造」が得意な日本人は、外国人問題を乗…
  • 7
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 8
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 9
    ファン激怒...『スター・ウォーズ』人気キャラの続編…
  • 10
    「ゴミみたいな感触...」タイタニック博物館で「ある…
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 3
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 4
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 7
    「座席に体が収まらない...」飛行機で嘆く「身長216c…
  • 8
    ドジャースの「救世主」となったロハスの「渾身の一…
  • 9
    「遺体は原型をとどめていなかった」 韓国に憧れた2…
  • 10
    筋肉を鍛えるのは「食事法」ではなく「規則」だった.…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中