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感染症

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(4月1日現在)

2020年4月1日(水)17時05分

■米ズーム、3月ユーザーがMS「Teams」の3倍 在宅生活拡大で

調査会社アップトピアによると、ビデオ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの3月の1日当たり平均ユーザー数が30日までで過去最高の484万人となり、競合するマイクロソフトの「Teams(チームス)」の156万人のほぼ3倍になった。新型コロナウイルス対策で広がる在宅の動きが需要を押し上げに寄与した。前年同月に比べた1日平均のアクティブユーザー数増加率は151%増加。

■米下院議長、新型コロナ検査受けず 「感染兆候の議員とは距離」

ペロシ米下院議長は31日、近い距離にいた議員に新型コロナウイルス感染の疑いが出ていることについて、自身は検査を受けないと述べた。

■米保健当局、市民のマスク着用勧告を検討 新型コロナ拡大防止へ

米保健当局者は31日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として一般市民にマスクの着用を勧告するかどうか議論していることを明らかにした。ただ、現時点では時期尚早とした。

■米コロナ対策第4弾、共和党及び腰 大統領はインフラ投資2兆ドル要求

米国で新型コロナウイルスを受けた「第4弾」の経済対策として、下院民主党がインフラ改修を含む法案を用意する中、共和党幹部は31日、新たな大型支出に慎重な姿勢を示した。

■医療品の米戦略備蓄が枯渇、州は自力調達へ=コネティカット州知事

米東部コネティカット州のラモント知事は31日、連邦政府による医療用品の戦略的国家備蓄が枯渇したと明らかにし、州は当面、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため人工呼吸器やマスクを自力で調達しなければならないと述べた。

■ロシア、米国に医療機器など提供─ペスコフ報道官=インタファクス

ロシアは米国に、新型コロナウイルス対策支援のための医療機器を提供する。インタファクス通信が、ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官の発言として伝えた。

■トル中銀、新型コロナ対応で国債買い入れ拡充などの追加策

トルコ中央銀行は31日、新型コロナウイルス感染拡大が経済にもたらす悪影響を和らげるための追加的な措置を打ち出した。

■独経済、上期は大きな打撃に直面 下期は回復の可能性も=経済相

ドイツのアルトマイヤー経済相は、3月から5月にかけてドイツ経済は大きな下押し圧力に直面するものの、今年下半期には一定の回復を遂げる可能性がまだ残されているとの認識を示した。現地紙ライニッシェ・ポストに対し述べた。

■新型コロナ、ベルギーで12歳の少女死亡 欧州最年少の死者か

ベルギー保健省は31日、国内で12歳の少女が新型コロナウイルスの感染症で死亡したと発表した。現地メディアは、欧州の新型コロナによる死者の中で最も若いと伝えている。

■米経済指標、新型コロナで上期はかなり悪化へ=クリーブランド連銀総裁

米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は31日、新型コロナウイルスの感染抑止対策を受けて、上半期の経済指標は「かなり悪化する」見通しで、失業率も10%を超える可能性があるとの見方を示した。

■米の新型コロナ、1日の死者が初めて700人突破

米国では新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。1日の死者数が31日、初めて700人を突破した。これは2分間に1人が死亡した計算になる。当局は急増する患者を受け入れるため、臨時病院の設置を急いでいる。

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