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米、新型コロナウイルス感染33.5万人・死者9500人超 「厳しい1週間に」

2020年4月6日(月)09時31分

ロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルス感染者が33万2000人を突破し、死者は9500人を超えた。写真なニューオーリンズで4日撮影(2020年 ロイター/Carlos Barria)

ロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルス感染者が33万5000人を突破し、死者は9500人を超えた。ニューヨーク州に加え、ミシガン州やルイジアナ州でも死者が急増している。

当局者はこの先1週間が非常に厳しい局面になるとの見解を示しているが、一部の州は依然として外出制限などの措置に踏み切っていない。

米国内で感染が最も深刻なニューヨーク州は5日、1日当たりの死者数が1週間ぶりに前日より若干減少したと明らかにした。それでも死者は前日から600人近く増え、感染者も7300人以上増加。累計の感染者数は12万2000人、死者は4159人となった。

同州のクオモ知事によると、新たな入院患者数も前日と比べて半数に減った。ただ知事は、州内の感染状況が落ち着きつつあるかどうかは依然不透明として慎重な見方を示した。

ジェローム・アダムス米医務総監は「FOXニュース・サンデー」で、「大半の米国人にとって最も厳しく、悲しい1週間になる。真珠湾攻撃や、2001年9月11日米同時多発攻撃のような時になる」と述べ、「局地的ではなく、全米で起きるということを国民に理解してほしい」と警鐘を鳴らした。

その上で「この先30日間、誰もが自身の責任を果たせば、トンネルの先には光がある」と述べた。

トランプ大統領は5日、NY州で1日当たりの死者数が減少したことについて、感染者が集中する「ホットスポット」の一部は感染状況が「落ち着き始めている」との期待感を示し、「トンネルの先に光が見えている」と語った。[nT9N2AH00Y]

ペンシルベニア州やコロラド州、首都ワシントンなどでは死者が増加しつつある。

ルイジアナ州は死者が約500人、感染者数は1万3000人超に上り、ホットスポットの1つになっている。同州の知事は、9日までに人工呼吸器が足りなくなるとの見通しを示した。

ワシントン州は初期に感染拡大防止策を講じ、感染者の増加ペースが鈍化したが、インスリー州知事は、他州でも厳しい措置をとらなければウイルスは広がると警告した。

大半の州は住民に不要不急の外出を控えるよう指示しているが、アーカンソー、アイオワ、ネブラスカ、ノースダコタ、サウスカロライナ、サウスダコタ、ユタ、ワイオミングの8州は依然として住民に外出自粛を指示していない。

アダムス医務総監は、1カ月間の外出自粛を指示していない州知事に対し、少なくともこの先1週間について指示を出すことを検討するべきだと訴えた。

*内容を追加しました。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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