最新記事

感染症

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(6日現在)

2020年3月6日(金)17時05分

■〔アングル〕NY市、新型ウイルスへの準備万端でも残る不安

米ニューヨーク市で今週、新型コロナウイルスの感染者が初めて確認された。同市は既に医療機関に多数のベッドを用意させ、ウイルス検査キットの在庫を確保、地下鉄全体を消毒するなど準備万端だが、事態が予想以上に悪化すれば対応し切れないとの警戒感も漂う。

■中国、新型ウイルス対策関連企業を環境規制から除外へ

中国は、新型コロナウイルス感染拡大防止に関連した物資の生産を行う企業や、地球温暖化ガスの排出が低い企業について、環境規制に基づく立ち入り検査などを免除する方針。生態環境省が5日、ガイドラインを公表した。

■新型ウイルスは米経済にリスク、FRBは状況を注視=NY連銀総裁

米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は5日、新型コロナウイルスは米経済に「拡大しつつあるリスク」をもたらしており、米連邦準備理事会(FRB)当局者は状況を注視していると語った。外交政策協会主催の夕食会での講演で述べた。

■今年の世界石油需要の伸び、新型ウイルス受け下方修正=調査会社

ノルウェーの独立系エネルギー最大手調査会社ライスタッド・エナジーは5日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年の世界石油需要の伸びの見通しを日量50万バレルとし、2月時点の82万バレルから下方修正した。

■〔アングル〕韓国IT企業に試練、ベトナムでも新型肺炎の打撃

米アップルと韓国LG電子<066570.KS>向けにスマートフォンの部品を製造する韓国のある多国籍企業に対し、新型コロナウイルスの感染拡大が波状攻撃のように襲っている。

■米3M、防護マスク生産フル稼働 部材調達に支障なし

米複合企業スリーエム(3M)の幹部ニッキ・マカルー氏はロイターに対し、ウイルスを通しにくい医療関係者用「N95」マスクについて、材料は遠隔地でなく地域の業者が供給しているため、新型コロナウイルスによるサプライチェーンの大混乱は回避できていると述べた。

■米金融機関、新型ウイルスで出張制限など強化 「新常態」に対応

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、米国の大手銀行や投資会社は出張制限を強化し、イベントをウェブ配信に切り替えるなどの対応を進めている。通常業務のあり方が業界全体で変化しつつある。

■米ファイザー、新型ウイルスのワクチンで独社との協業検討=幹部

米製薬大手ファイザーは、独バイオ医薬品企業ビオンテック<22UAy.F>と共同で新型コロナウイルスのワクチンを開発する可能性を検討している。ミカエル・ドルステン最高科学責任者が5日、ロイターのインタビューで明らかにした。

■米ラブコープ、新型コロナウイルス検査の受注開始

臨床検査会社の米ラボラトリー・コープ・オブ・アメリカ・ホールディングス(ラブコープ)は5日、米東部時間の同日午後6時から、医療従事者の注文に応じて新型コロナウイルスの検査ができるようにすると発表した。米国内での検査拡大の遅れは、政府の初期対応の失敗として批判されている。

■2月の世界食糧価格指数は5カ月ぶり低下、新型ウイルス問題で=FAO

国連食糧農業機関(FAO)が5日に発表した2月の世界食料価格指数は平均180.5ポイントと、前月から1.0%低下し、4カ月連続の上昇から低下に転じた。新型コロナウイルスの拡大で、一部製品の需要が押し下げられた。

■新型ウイルスの感染状況、3月FOMCの判断材料に=ダラス連銀総裁

米ダラス地区連銀のカプラン総裁は5日、今月17─18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策判断を検討するにあたり、新型コロナウイルスの米国内での感染状況を注視していく意向を示した。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イラン製無人機への防衛で米などが支援要請=ゼレンス

ワールド

イラン、米国へのメッセージ巡るアクシオス報道を否定

ワールド

ホワイトハウス「スペインが米軍との協力に同意」、ス

ビジネス

米2月ISM非製造業指数、56.1に上昇 3年半ぶ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 2
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 5
    「外国人が増え、犯罪は減った」という現実もあるの…
  • 6
    「イランはどこ?」2000人のアメリカ人が指差した場…
  • 7
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 8
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 9
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 10
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 10
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中