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サウジアラビア、汚職摘発巡る動揺払拭へ企業と対話 投資継続を呼びかけ

2018年2月26日(月)16時25分

サウジではしばしば、個人的な関係が企業同士の契約に結び付き、現金や不動産を贈ることは契約成立に不可欠とみなされる場合があるだけに、こうした当局の姿勢に多くの企業関係者は胸をなで下ろした。

別の関係者は、企業から第三者への支払いが必要になるケースがあることを政府側が理解していると出席者に伝えたと述べた。

もっとも、依然としていつでも拘束されるのではないかの不安を消せない人々もいる。あるサウジのビジネスマンは「企業界全体がトラウマに見舞われている」と嘆く。

さらに会談出席者と話したあるバンカーによると、釈放された拘束者の何人かは、特定の事業プロジェクトへの資金協力を求めるかもしれないと言われたという。

(Stephen Kalin、Marwa Rashad、Tom Arnold記者)

[リヤド/ドバイ 20日 ロイター]


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