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カナダ・ケベックのモスクで銃撃、トルドー首相「テロ」と非難

2017年1月30日(月)15時18分

1月29日、カナダのケベック州ケベック市のモスクで、夜の礼拝中に発生した銃撃事件について、同国のトルドー首相は「イスラム教徒に対するテロ攻撃だ」として非難した。写真は事件現場の前に到着した救急車(2017年 ロイター/Mathieu Belanger)

 カナダのケベック州ケベック市のモスクで、29日夜の礼拝中に発生した銃撃事件について、同国のトルドー首相は「イスラム教徒に対するテロ攻撃だ」として非難した。

 モスクの責任者によると、銃撃で5人が死亡。目撃者情報によると、モスク内には40人程度がいた。最大3人が銃を乱射したという。

 地元警察は多数の犠牲者と死者がいるとしたが、死者の数について確認は得られなかった。また、2人の容疑者を拘束したと述べたが、現時点で容疑者の詳細は明らかにしていない。

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