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相次ぐ工場爆発事故、甘粛省では7人死傷

各地で起きる爆発事故、今度は安全対策のため操業停止中の工場で

2015年9月2日(水)11時42分

9月1日、中国の甘粛省隴南市にある花火工場で1日午後、2度の爆発があり、1人が死亡、6人が負傷した。国営メディアが報じた。また山東省の化学工場でも31日に爆発があったという。写真は8月19日、少なくとも145人が犠牲となった天津爆発現場の近くで、生物への影響を確認するため当局が置いたウサギの入ったケージ(2015年 ロイター)

[北京 1日 ロイター] - 中国の甘粛省隴南市にある花火工場で1日午後、2度の爆発があり、1人が死亡、6人が負傷した。国営メディアが報じた。また山東省の化学工場でも31日に爆発があったという。

新華社は甘粛省の工場について、安全対策に問題があるとして操業停止中だったと報じた。目撃者によると、爆発で工場に近い住宅にも被害が出たという。

一方、国営ラジオによると、山東省の工場は住宅地から離れた工業地域にあり、爆発は深夜に起きたという。同省では先月にも別の化学工場で1人が死亡する爆発があった。

中国では先月、天津市で起きた大規模爆発により少なくとも145人が死亡した。

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