最新記事

特集

2010年アクセスランキング【ワールド】

2010年12月21日(火)14時41分

欧米に用はない 若い中国エリートが成功を夢見る場所は?(6月24日、湖北省の武漢大学の卒業式)China Daily-Reuters

 日本にとっても世界にとっても、外交・安全保障は中国に始まり中国で終わった1年。ランキング結果にそれがよく表れている。尖閣問題では中国漁船の船長の解放を求めて対日レアアース禁輸という強硬手段に及んだばかりでなく、禁輸対象拡大で欧米も敵に回す「貫禄」を見せつけた。服役中の人権活動家、劉暁波(リウ・シアオポー)に与えられたノーベル賞平和賞の授賞式で各国にボイコットの圧力をかけたことも記憶に新しい。

1位 乗客を丸裸にする全身スキャナー

2位 学ばぬ中国、レアアース禁輸の愚

3位 中国ポルノサイト開放の裏にあるもの

4位 尖閣問題は日中激突時代のプレリュード?

5位 最も寝たくないサッカー選手10人

6位 動かぬ中国、世界通貨安戦争は危険域に

7位 中国はアメリカと同じ位「ならず者」

8位 物価高騰でラブホテル大盛況

9位 ついに恋愛結婚を受け入れた英王室

10位 中国エリートは欧米を目指さない

11位 子供と結婚する男たち

12位 東アフリカに広がる「アルビノ狩り」の恐怖

13位 日米弱体化のスキが生んだ尖閣問題

14位 日本を殺すスキャンダル狂い

15位 偽装統計が映す中国政治の欠陥

■09年のランキングはこちら

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米国産大豆購入は関税撤廃が条件、中国商務省報道官が

ビジネス

ドルの地位、関税で低下も 現時点では基軸通貨の座を

ビジネス

トヨタが実証都市での実験開始、300人まず入居 最

ビジネス

独経済、向こう2年間で勢い回復へ 主要研究所が予測
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ハーバードが学ぶ日本企業
特集:ハーバードが学ぶ日本企業
2025年9月30日号(9/24発売)

トヨタ、楽天、総合商社、虎屋......名門経営大学院が日本企業を重視する理由

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の小説が世界で爆売れし、英米の文学賞を席巻...「文学界の異変」が起きた本当の理由
  • 2
    コーチとグッチで明暗 Z世代が変える高級ブランド市場、売上を伸ばす老舗ブランドの戦略は?
  • 3
    1年で1000万人が死亡の可能性...迫る「スーパーバグ」感染爆発に対抗できる「100年前に忘れられた」治療法とは?
  • 4
    週にたった1回の「抹茶」で入院することに...米女性…
  • 5
    クールジャパン戦略は破綻したのか
  • 6
    【クイズ】ハーバード大学ではない...アメリカの「大…
  • 7
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 8
    トランプの支持率さらに低下──関税が最大の足かせ、…
  • 9
    トランプは「左派のせい」と主張するが...トランプ政…
  • 10
    筋肉はマシンでは育たない...器械に頼らぬ者だけがた…
  • 1
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 2
    数千円で買った中古PCが「宝箱」だった...起動して分かった驚きの中身
  • 3
    1年で1000万人が死亡の可能性...迫る「スーパーバグ」感染爆発に対抗できる「100年前に忘れられた」治療法とは?
  • 4
    「何だこれは...」クルーズ船の客室に出現した「謎の…
  • 5
    筋肉はマシンでは育たない...器械に頼らぬ者だけがた…
  • 6
    【動画あり】トランプがチャールズ英国王の目の前で…
  • 7
    日本の小説が世界で爆売れし、英米の文学賞を席巻...…
  • 8
    コーチとグッチで明暗 Z世代が変える高級ブランド市…
  • 9
    燃え上がる「ロシア最大級の製油所」...ウクライナ軍…
  • 10
    「ミイラはエジプト」はもう古い?...「世界最古のミ…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 6
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 7
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 8
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 9
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 10
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中