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Spotifyからも削除...「今年の一曲」と大絶賛の楽曲に「AI疑惑」浮上、「いい曲ならそれでいい」との声も

The Biggest Song on TikTok Right Now Was Made Using AI

2025年11月21日(金)13時40分
レイチェル・オコナー

また、ブローク・レコーズのCEO、アンドレ・ベンズ(Andre Benz)は、英デイリーメール紙に対し、この楽曲は「完全なオリジナルであり...独立系アーティストのヘイヴンが作詞・歌唱したものだ」と述べた。

ベンズはさらにこう続けた。「ボーカルはアーティスト自身が歌い、望んだサウンドを実現するためにAI支援ツールで女性的な声質に加工している。他者の名前、声、作品はいっさい使用・サンプリング・模倣していない。」

YouTubeでは多くのリスナーが楽曲を称賛しており、あるユーザーは「この曲の雰囲気が最高で、聴くのをやめられない」と書き込んだ。別のユーザーは「インターネットを破壊するレベル」とコメントしている。

一方で、AI使用疑惑を示唆するTikTok動画のコメント欄では議論が白熱していた。あるユーザーは「この曲を歌える人なんてたくさんいるのに」と不満を述べた。

別のユーザーは「結局、みんな『人間』を信じたいんだ。人はアートとアーティストを崇拝したい。ロボットを長期的に尊敬するなんて無理だ」と投稿し、さらに別のユーザーは「AIが見分けられなくなってきているのが怖い」と述べた。

一方でAIの活用を擁護する声もあり、「それの何が悪い? いい曲じゃないか」と書くユーザーもいた。また別のユーザーも「気にする必要ある? いい曲ならそれでいい」と同意している。

この楽曲は現在、ボーカルのクレジットをケイトリン・アラゴン(Kaitlin Aragon)に変更したうえで、YouTubeに再アップロードされている。


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