9月23日に大量の隕石が地球に接近していた...NASAは衝突可能性のある隕石をどこまで追えている?
NASA Tracking Bus-Sized Asteroid Approaching Earth Today
地球近傍天体(NEO)とは?
小惑星とは、およそ46億年前に太陽系が形成された際に残された、小さな岩石質の天体を指す。これらは主に火星と木星の軌道の間に位置する「小惑星帯」と呼ばれる領域に集中して存在している。
そして、いわゆる「地球近傍天体(NEO)」とは、軌道が太陽から約1億9300万キロメートル以内にまで接近する小惑星を指す。
今年2月、CNEOSのデータにより、「2024 YR4」と呼ばれる小惑星が2032年に地球に衝突する確率は3.1%であると発表された。当時のNASAによると、「このサイズ以上の天体としては、NASAがこれまでに記録した中で最も高い衝突確率」だった。
その後の観測により、NASAは「この天体が2032年はもちろん、それ以降も地球に重大な衝突リスクをもたらすことはない」と結論づけた。
JPLの専門家たちはそれ以来、2032年12月22日に「2024 YR4」の位置の予測精度をおよそ20%向上させた。「結果、この小惑星が月に衝突する確率は3.8%から4.3%へとわずかに上昇した」とNASAは述べたが、「仮に衝突が起きたとしても、月の軌道に影響を与えることはない」ともしている。
「小惑星2024 YR4は現在、宇宙望遠鏡でも地上望遠鏡でも観測できないほど遠くに位置している。NASAは、同小惑星が太陽の周回軌道によって再び地球近傍に戻ってくる2028年に、再度の観測を行う予定だ」





