英アストラゼネカ、既往症もつ新型コロナウイルス患者に糖尿病薬の臨床試験へ
英製薬大手アストラゼネカは23日、糖尿病治療薬「フォシーガ」で心臓や腎臓の既往症のある新型コロナウイルス感染症患者を治療する臨床試験を行うと発表した。写真は4月8日、ニューヨーク証券取引所で撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid)
英製薬大手アストラゼネカは23日、糖尿病治療薬「フォシーガ」で心臓や腎臓の既往症のある新型コロナウイルス感染症患者を治療する臨床試験を行うと発表した。同社の承認済み薬の臨床試験で2例目になる。
米セントルーク・ミッドアメリカ・ハートインスティチュートと提携し、欧米の患者約900人を対象に行う。重度の合併症や臓器不全による死亡リスクを低減できるかを評価する。
規制当局の承認に向けて臨床試験データを公表できると見込む時期については、具体的に明らかにしなかった。
フォシーガのライバル薬には、米ジョンソン・エンド・ジョンソンの「インボカナ」や、米イーライリリーとドイツのベーリンガー・インゲルハイムの「ジャディアンス」がある。
アストラゼネカはこれまでに、抗がん剤「カルケンス」で新型コロナ患者を治療する臨床試験を発表している。
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