最新記事
生物多様性

「生物多様性保全」に投資家が60社と協議へ...国連イニシアティブ

2024年6月26日(水)18時16分
ブラジル・アマゾナス州

6月26日 200以上の投資家からなるグループは26日、国連の責任投資原則(PRI)が立ち上げた生物多様性保全に取り組むイニシアティブ「Spring」に賛同し、森林消失や土地劣化のリスクを抱える国で活動する企業60社と協議を開始する計画を支持した。写真は2023年8月、ブラジル・アマゾナス州で撮影(2024年 ロイター/Leonardo Benassatto)

200以上の投資家からなるグループは26日、国連の責任投資原則(PRI)が立ち上げた生物多様性保全に取り組むイニシアティブ「Spring」に賛同し、森林消失や土地劣化のリスクを抱える国で活動する企業60社と協議を開始する計画を支持した。

「Spring」は、地球上で最も重要な生物群に影響を与える政策行動に焦点を当てる。

PRIは、協議の目的は、企業の事業やリスク管理、サプライチェーン管理、政治的関与が自然に与える影響を改善することにあると説明した。

対象となる企業は、食品・農業、鉱物採掘、自動車、化学、銀行セクターの大企業で、自然損失へのエクスポージャーが大きい、あるいは政策立案に影響力を持っている。

このうち、仏化粧品大手ロレアルとの協議はCCLAインベストメント・マネジメントとドーバル・アセット・マネジメントが主導し、トヨタ自動車との協議は野村アセット・マネジメントが主導する。

トヨタは声明で、生物多様性保全の促進に向けて長年ステークホルダーと取り組んでおり、投資家やイニシアティブとオープンで建設的な対話を続けていくとした。

ロレアルはコメント要請に応じていない。



[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニューズウィーク日本版 トランプのイラン攻撃
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月10号(3月3日発売)は「トランプのイラン攻撃」特集。核・ミサイル開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。アメリカとイランの全面戦争は始まるのか?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

焦点:米国の防空ミサイルが中東へ、戦時のウクライナ

ビジネス

MUFG、未上場インフラ向けデットファンド設立へ 

ワールド

スリランカが別のイラン船救助活動、軍艦攻撃「米は後

ビジネス

ECB、イラン紛争でインフレ期待変化なら政策スタン
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 2
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 5
    「外国人が増え、犯罪は減った」という現実もあるの…
  • 6
    「イランはどこ?」2000人のアメリカ人が指差した場…
  • 7
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 8
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 9
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 10
    「え、履いてない?」モルディブ行きの飛行機で撮影…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 3
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 7
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 8
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 9
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 10
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中