週にたった1回の「抹茶」で入院することに...米女性を襲った突然の不調、抹茶に含まれる「危険な成分」とは?
Woman Drinks Matcha Every Week, Shock Over Why She Ends Up in Hospital

Jason Leung-Unsplash
<抹茶に夢中になり、週に1~2回飲んでいたアメリカ人女性を襲った「慢性的な疲労感」。一体何が起きていたのか?>
近年、抹茶が世界的に流行しているが、ある女性はその抹茶がきっかけで入院する事態になったと本誌に語った。
【動画】週にたった1回の「抹茶」で入院することに...アメリカ人女性が飲んでいた抹茶ドリンクとは?
米メリーランド州に住む28歳のリン・シャジーンは、今年5月に抹茶に「出会い」、鮮やかな緑色の飲み物はすぐに彼女のお気に入りになった。抹茶の素朴な甘さだけでなく、抗酸化物質が豊富で心臓にも良く、コーヒーよりカフェインが少ない点にも惹かれたという。
やがて抹茶は週に一度の「儀式」のような存在となり、多いときには週2回、抹茶ラテを飲んでいたと語る。
シャジーンは以前から、健康管理アプリやウェアラブル端末を使い、体調を常に意識してきた。「ホリスティック(身体と精神の両面からの健康管理アプローチ)でウェルネス志向のアップデートを重ねてきた」と本人は語っている。
そんな彼女が今年7月、慢性的な疲労感に襲われ、「これは何かがおかしい」と気づいたという。
「疲れやすくなって、かゆみも出て、いつも寒気がしていた」とシャジーンは振り返る。「私は昔から健康管理ノートで体調を記録してきたから、こうした症状が増えた時点で、これは診てもらうべきだと思った」