最新記事
皮膚がん

「SPF50でも不十分?」...皮膚科専門医が明かす「紫外線との正しい付き合い方」とは

From Tanning Beds to SFP, America's Leading Skin Surgeons Debunk Sun Myths

2025年8月8日(金)11時30分
キャサリン・ファン

「自分が使いやすいものを選ぶのが一番」と述べるのは、全米5位に選出されたノースウェスタン記念病院のサイモン・S・ユー医師だ。ローション、スプレー、スティックなど、肌触りや携帯性に合わせて選ぶことが重要だという。

また、全米2位に選出されたカリフォルニア州にあるスクリプスMDアンダーソンがんセンターのヒューバート・グリーンウェイ医師も、女性の化粧品のように男性もアフターシェーブとして使うことで、歯磨きのように習慣化しやすくなるとアドバイスする。


スプレー式は効果が劣るのか?

かつて皮膚科医は、スプレータイプの日焼け止めをあまり勧めていなかった。そのためクリームやローション、バーム(軟膏)タイプの日焼け止めを直接肌に塗るように患者に指導するのが一般的だった。

しかし、今では、「スプレーも同じくらい効果がある」とヒューバート・グリーンウェイ医師(スクリプスMDアンダーソンがんセンター)は話す。

先月発表された「コンシューマー・レポート」誌の「2025年版・日焼け止めランキング」でも、最上位にランクインした製品の1つはスプレー式だった。グリーンウェイ医師は、「数年前には、こういう製品はなかった」と語る。

日焼け止めの感触が苦手なら?

アメリカのトップ皮膚科医たちがもう1つ勧めるのが、UV加工が施された衣類だ。

「クーリバー(Coolibar)」は、帽子からTシャツまで、紫外線防護係数(UPF)付きのアイテムを展開している人気ブランドだが、「コロンビア(Columbia)」、「パタゴニア(Patagonia)」、「アスレタ(Athleta)」、L.L.Beanなどの大手ブランドも独自のUPF製品を販売している。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米財務長官、利下げ再要求 減税措置は26年に経済の

ワールド

EXCLUSIVE-米、グリーンランド編入狙い一時

ワールド

トランプ氏、次期FRB議長人選「決定済み」 名前明

ワールド

英首相、トランプ氏と電話会談 北極圏でのロシア抑止
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 5
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 6
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 7
    トランプがベネズエラで大幅に書き換えた「モンロー…
  • 8
    「グリーンランドにはロシアと中国の船がうじゃうじ…
  • 9
    「ショックすぎる...」眉毛サロンで「衝撃的な大失敗…
  • 10
    マドゥロ拘束作戦で暗躍した偵察機「RQ-170」...米空…
  • 1
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 7
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 8
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 9
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 10
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 8
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中