PC画面上を「無数の黒い点」がモゾモゾ...正体は、モニター内部に巣を作ったアリだった(映像)
Worker Sits Down at Their Computer, Horror at What's Inside Monitor
ほとんどの場合、すでに近くに別の巣が
「イエヒメアリやクレイジーアントのような小さな種は、電子機器の中に巣を作ることで知られている」とカーペンターは述べる。「電子機器は熱を放出し、避難場所を提供する。モニターはアリにとって暖かく安全な家なのだ。数匹の偵察アリが見つけると、残りのアリがそれに続き、簡単に内部にコロニーを作り始めることができる」
カーペンターによれば、モニター内にアリが見える場合、たいていはその近くにコロニーがすでに作られているという。「今回のようなケースはほぼすべて、モニターの近くの壁の中や家具の下、幅木に沿って隠された巣がある」とカーペンターは言う。
今回のような状況の対処方法について、カーペンターは一般的な市販の駆除剤は使わないほうがよいと助言する。「最善の策は『アドビオン』や、インドキサカルブなど同様の有効成分を含むプロ用のアリ駆除用殺虫剤を使用することだ」
カーペンターはさらに「この状況では、『テロ』のようなホウ酸を使った毒餌は適していない。それらはアリが砂糖に集まっている場合にのみ機能し、大きなコロニーに対しては効果が出るのがはるかに遅く、頼りにならない」と述べている。