ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっしり...「これ何?」と写真投稿、正体が判明
Cat Owner Leaves Dress Overnight, Horror at What She Finds Next Day: 'Burn'
あまり使っていないペット用家具も要注意
「問題の点々はダニの一種で、猫用トイレにびっしり付着していた。でも近くでよく見ないと分からず、ぱっと見は埃のように見えていた。だからいつからこの問題が発生していたのかは分からない。気づいた時には既に大量に増えていた」
米ニューヨーク市の小動物専門獣医であるエイミー・フォックスは本誌に対して、ペットを飼っている人は自分の衣服に寄生虫が付着しているのを見つけたらすぐに衣服を洗濯し、ペットと家の中をよく確認すべきだと語った。
「ノミのような寄生虫は条虫の幼虫を運ぶことで知られており、ペットや靴、あるいは布地などに付着して家の中に入り込む可能性がある」とフォックスは説明し、さらにこう続けた。「ダニやノミは主にペットや布製の家具に寄生するが、たとえペットがほとんど使っていない場合でも、ペット用の家具の上や近くに置かれた衣服にも一時的に付着することがある。
さらにフォックスは「もしも衣服に虫や条虫の体の一部のようなものが見つかった場合、まずはその衣服を高温のお湯で洗濯して高温乾燥にかけ、残っている害虫を殺すことが重要」だと述べた。また全ての布製品、ペット用の寝具、ラグ、布張りの家具をよく調べ、ペットにも安全な洗剤で掃除することも必要だと説明した。
「次に、たとえ健康そうに見えてもペットの全身をよく確認する」べきだとフォックスは述べ、さらにこうつけ加えた。「条虫がいると、肛門のまわりやペットが休む場所に小さな米粒のような体の一部が見つかることが多い」