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なぜ人は「崖」に惹かれるのか? 絶景とスリルが交差する、世界の「岩壁」11選

BEYOND LIMITS

2025年7月24日(木)13時44分
マシュー・トステビン(本誌米国版シニアエディター)

03: カリムノス島(ギリシャ)

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Photobac―shutterstock

ギリシャの島々の中でもクライマーの「聖地」と言えるのがカリムノス島だ。石灰岩の屈強な崖がエーゲ海からそそり立ち、まさに絵画のような景観が広がる。

初心者・中級者向けの緩やかな傾斜から、超上級者向けまで、ルート数は4000を超える。ロープや安全装備を使わずに登り、力尽きたら青い海に飛び込む「ディープウォーター・ソロ」というスリリングな体験も可能だ。

04: カタルーニャ州(スペイン)

スペイン北東部で地中海に面する自治州カタルーニャにも世界屈指の岩壁がある。なかでも世界中のクライマーが憧れるのはシウラナとマルガレフ。場所的には近接しているが、岩の感じは大きく異なる。

シウラナは石灰岩で高度な技術を要するため、初心者にはかなり難しい。対して礫(れき)岩のマルガレフには登りやすいルートもあり、初心者から超難関ルートに挑む熟練者までに幅広く対応している。


05: フォンテーヌブロー(フランス)

パリから南東へ約70キロ、古城で有名なフォンテーヌブローの森には世界屈指のボルダリングエリアがある。砂岩の岩場には約3万のコースが点在し、抜群によく整備されている。

ただしロープを使わないスタイルのため、落下時の衝撃を和らげるクラッシュパッドを持参しての挑戦が推奨されている。森の中に点在する岩場を巡るには専用のアプリや現地ガイドを活用するといい。

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