最新記事
セレブ

なぜ? ケイティ・ペリーらの宇宙旅行に「でっち上げ」と憶測飛び交う 「捏造の証」と指摘される映像とは?

2025年4月21日(月)16時50分
千歳香奈子

女性だけの宇宙飛行は1963年に旧ソビエト連邦の女性宇宙飛行士が単独飛行して以来となる歴史的快挙だとメディアが盛り上がった一方、「この国で生きていくことが困難な人が大勢いる中、お金の無駄遣い」「たった10分? 騒ぎすぎ」「エリート集団のコスプレ」など非難が相次いだ。

また、わずか数分の無重力を楽しむためだけに宇宙に行ったことにも「利己的な欲求のために地球を汚染する愚かな人間。ひどすぎる」「カーマン・ラインをかろうじて越えただけで、実際に宇宙に行ったわけではない。ただの超高度遊覧飛行」などの声も寄せられている。

船内で無重力状態を楽しむ様子を撮影した動画も公開されているが、SNSでは宇宙旅行はでっち上げだと主張する投稿も拡散されている。その証拠とされているのが、帰還直後の宇宙船を撮影した動画だ。

内側からドアを開けて外に出ようとするも関係者に止められ、その後ジェフが工具のようなものを使って外から扉を改めて開ける様子が、「不自然」「捏造の証」と話題になっている。

「クルーが内側から1度ドアを開けたように見える」「抑圧されたキャビンで、これはあり得ない」などの指摘が相次ぎ、6人は実際には「宇宙には行っていない」説が浮上。さらに「船体がきれいすぎる。大気圏再突入の形跡が見られない」「ヘルメットもなく、簡易な宇宙服で訓練も知識も一切ないまま宇宙船に乗り込んだ」など、やらせを疑う陰謀論が渦巻いている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ルーブル美術館強盗、仏国内で批判 政府が警備巡り緊

ビジネス

米韓の通貨スワップ協議せず、貿易合意に不適切=韓国

ワールド

自民と維新、連立政権樹立で正式合意 あす「高市首相

ワールド

プーチン氏のハンガリー訪問、好ましくない=EU外相
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 5
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 6
    ニッポン停滞の証か...トヨタの賭ける「未来」が関心…
  • 7
    ギザギザした「不思議な形の耳」をした男性...「みん…
  • 8
    【インタビュー】参政党・神谷代表が「必ず起こる」…
  • 9
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 10
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以外の「2つの隠れた要因」が代謝を狂わせていた
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 5
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    中国人が便利な「調理済み食品」を嫌うトホホな理由…
  • 8
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口…
  • 9
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 10
    「心の知能指数(EQ)」とは何か...「EQが高い人」に…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中