最新記事
セレブ

一糸まとわぬ姿で食事「服着るの飽きた」...歌手ケシャの写真にネット衝撃

2024年8月21日(水)14時00分
千歳香奈子
ケシャ

ケシャ(2018年5月、ラスベガス) Tinseltown-Shutterstock

<上半身裸で布団にくるまる姿と、サラダの皿を前に全裸で椅子に座る姿を披露。ファンからは「ゴージャス」「フリーダムがよく似合う」と称賛の声>

10年に及んだプロデューサーとの名誉毀損裁判が示談となり、歌手活動を本格再開させたケシャが、8月17日に「服を着るのに飽きた」とキャプションを添え、全裸で食事をする写真をインスタグラムに投稿して話題を呼んでいる。

【画像】一糸まとわぬ姿で食事するケシャ...全裸の写真は過去にも公開

2014年に長年のパートナーだったプロデューサーのドクター・ルークから10年間に渡って肉体的、精神的苦痛を受けていたと虐待を告発し、名誉毀損で対抗訴訟を起こされたケシャ。その影響で歌手活動の休止を余儀なくされていたが、2023年6月に示談が成立したことを機に活動を再開。7月上旬には裁判で和解して以来初なる新曲「Joyride」をリリースしている。

そんなケシャは、これまでの自分を解放するかのような一糸まとわぬ大胆な姿を披露し、「ゴージャス」「輝いている。フリーダムが良く似合っている」「洋服はいつもネガティブ」など、称賛やエールが寄せられている。

誹謗中傷や体型批判にも屈せず

2枚投稿した写真の1枚目は、ベッドで布団にくるまる上半身裸の姿で、背中を大胆に見せているものの胸は腕で隠されている。しかし、続く写真ではテーブルの上に置かれたサラダの皿を前に全裸で椅子に座って膝を抱える衝撃的な姿を披露。大事な部分は辛うじて抱えた膝で隠れているものの下着を着けていないことがはっきりと分かる。

このところシースルードレスやミニスカート、網タイツ、ビキニなどセクシーな装いを度々披露しているケシャは、新曲のリリースに合わせて真っ赤なクロップドトップに薄手のタイツとTバック、ロングブーツを合わせた大胆なビジュアルも公開してファンを歓喜させたばかりで、全裸写真も大きな反響を呼んでいる。

そんなケシャはSNSでの投稿を巡って度々誹謗中傷や体型批判に晒されており、7月には極小ビキニを着用したセクシーな写真を投稿して「2024年になってもまだボディシェイミングをしている人たちがいるとは思わなかった。私は自分の体をとても誇りに思っている」と反論。

「彼女(自分の体)はステージ上で前十字靭帯を断裂しながらショーをやり遂げた。私の傷ついた心を支えてくれた。私を辱めていると思っている人たち、あなたたちは私をよりパワフルな気持ちにさせているだけ。だからあなたたちがいつか他の女性を中傷する必要がないほど満たされる日が来ることを願っている。それまでは、私を忌み嫌うといいわ」と、力強いメッセージを綴っていた。

[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

20241015issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年10月15日号(10月8日発売)は「米経済のリアル」特集。経済指標は好調だが、猛烈な物価上昇に苦しむ多くのアメリカ国民にその実感はない

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

東アジア首脳会議の合意声明案、ロシアと中国が阻止=

ワールド

トランプ氏、イスラエル首相と「2日前」に電話 バイ

ビジネス

中国、EV巡る個別価格交渉しないようEUに警告

ワールド

国境警備隊1万人増を約束、トランプ氏 移民巡りハリ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米経済のリアル
特集:米経済のリアル
2024年10月15日号(10/ 8発売)

経済指標は良好だが、猛烈な物価上昇に苦しむ多くのアメリカ国民にその実感はない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    『シビル・ウォー』のテーマはアメリカの分断だと思っていたが......
  • 2
    冷たすぎる受け答えに取材者も困惑...アン・ハサウェイ、批判殺到したインタビューを反省し謝罪
  • 3
    ビタミンD、マルチビタミン、マグネシウム...サプリメント「3つの神話」の噓を暴く
  • 4
    東京に逃げ、ホームレスになった親子。母は時々デパ…
  • 5
    性的人身売買で逮捕のショーン・コムズ...ジャスティ…
  • 6
    アルツハイマー病治療に新たな可能性...抗がん剤投与…
  • 7
    コストコの人気ケーキに驚きの発見...中に入っていた…
  • 8
    メーガン妃とヘンリー王子は「別々に活動」?...久し…
  • 9
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」ものはど…
  • 10
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 1
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 2
    コストコの人気ケーキに驚きの発見...中に入っていた「まさかのもの」とは?
  • 3
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明かす意外な死の真相
  • 4
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」ものはど…
  • 5
    2匹の巨大ヘビが激しく闘う様子を撮影...意外な「決…
  • 6
    「メーガン妃のスタッフいじめ」を最初に報じたイギ…
  • 7
    『シビル・ウォー』のテーマはアメリカの分断だと思…
  • 8
    ウクライナ軍がミサイル基地にもなる黒海の石油施設…
  • 9
    キャサリン妃がこれまでに着用を許された、4つのティ…
  • 10
    戦術で勝ち戦略で負ける......「作戦大成功」のイス…
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 3
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はどこに
  • 4
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座…
  • 5
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ…
  • 6
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する…
  • 7
    エコ意識が高過ぎ?...キャサリン妃の「予想外ファッ…
  • 8
    キャサリン妃がこれまでに着用を許された、4つのティ…
  • 9
    コストコの人気ケーキに驚きの発見...中に入っていた…
  • 10
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中