<今年、大谷翔平が語った言葉たちからは、彼をNo1プレーヤーに押し上げた「闘志あふれる」内面を覗き見ることができる>

フィールド内外で、プレーとその立ち振る舞いが人々を魅了する大谷翔平。彼の思いは、多くの場合、言葉よりも行動によって示される。だがあえて発言に注目してみると、研ぎ澄まされた言葉の数々に内なる闘志が垣間見える。2023年の大谷は何を語ったのか。

◇ ◇ ◇
可能性がある限り諦めることはない。

──8月9日、チームの成績が振るわないなか、プレーオフ出場への思いを語って

僕からは1個だけ。憧れるのを、やめましょう。

──3月21日、WBCの決勝直前、円陣を組みつつ日本代表チームを鼓舞して

明日201号が打てるように頑張ります。

──6月23日、日米通算200号となるホームランを放って

人間誰しもそういう感情は出るんじゃないか。

──7月14日、11試合で1勝10敗とチームの負けが続き、フラストレーションはたまるかと問われて

まあ秘密ですね、言われてても言えないですし(笑)。

──7月11日、オールスター戦出場後に、移籍について他球団の選手からの誘いはあるかと聞かれて

全員が全員、100%の状態で毎回登板しているわけではない。

ある程度のスケジュールを守りながら、その中でピッチングしないといけない。

──7月5日、自身初となる2者連続ホームランを許して降板して。右手中指の爪が割れた影響などで降板が続いた

今日はその日じゃない。

──9月11日、右肘靭帯損傷の発表後に指名打者として出場が予想されていたマリナーズ戦で、球場入り後に監督に自ら出場辞退を伝えて

野球を始めてから今日まで、1位以外を目指したことはない。負けていいと思ったこともない。

──1月6日、初出場となるWBCへの意気込みを語って

『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』 ニューズウィーク日本版独占試写会 90組180名様ご招待
『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』 ニューズウィーク日本版独占試写会 90組180名様ご招待
PR
【関連記事】
ニューズウィーク日本版 米中の興亡
2026年5月26日号(5月19日発売)は「米中の興亡」特集。

首脳会談で合意した「建設的戦略安定関係」で優位に立つのは、アメリカか、中国か

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます