最新記事
ビジネス

好きなことを仕事にするかどうかと幸福感は「関係ない」...仕事を楽しみ、幸せなキャリアを歩むために知るべきこと

2023年7月5日(水)19時13分
flier編集部
仕事をする女性

metamorworks/iStock

<仕事が楽しければ、人生は楽しい。より満足度の高い「キャリア」を手に入れるために役立つ3冊の「定番」本を紹介>

1日のおよそ3分の1を費やす「仕事」。仕事を楽しむことは、すなわち人生を楽しむことだと言ってもいいでしょう。

キャリア本のテッパン、おすすめの3冊をチェックして、より満足度の高いキャリアと人生を手に入れましょう!(※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です。)

◇ ◇ ◇


LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
 著者:リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット
 翻訳:池村千秋
 出版社:東洋経済新報社
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

まずご紹介するのは、読者が選ぶビジネス書グランプリ2017で総合グランプリを受賞した『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』。40万部を突破している、定番中の定番書です。

人生100年時代を迎えた今、これからのキャリアをどのように歩んでいくか――。誰もが迷い悩むテーマについて、さまざまな視点からアドバイスを示してくれます。

本書を読んだことが、これからの人生の財産となるでしょう。

科学的な適職
 著者:鈴木祐
 出版社:クロスメディア・パブリッシング
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

2冊目は、読者が選ぶビジネス書グランプリ2021で自己啓発部門賞を受賞した、鈴木祐氏の『科学的な適職』。キャリアが多様化する中、より正しい職業を選ぶための科学的なノウハウをまとめた一冊です。

「自分の好きなことを仕事にしようがしまいが最終的な幸福感は変わらない」「給料が多いか少ないかは、私たちの幸福や仕事の満足度とはほぼ関係がない」など、目からウロコの指摘が詰まった本書。幸せなキャリアを歩みたいなら、読んでおいて損はありません。

転職の思考法
 著者:北野唯我
 出版社:ダイヤモンド社
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

最後にご紹介するのは、北野唯我氏の『転職の思考法』です。読みやすい物語形式で、「転職の思考法」が学べる一冊となっています。

自分のマーケットバリューを測る、伸びる市場を見つける、ベストな会社を見極める、to do型とbeing型の違いを知る、自分に「ラベル」を貼るなど、転職を検討していない方でも知っておきたい視点が満載です。

今後のキャリアを考える際に役立つ、定番の3冊をご紹介しました。より楽しく仕事をするために、転職意思の有無にかかわらず、一読をおすすめします。

◇ ◇ ◇


flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。

flier_logo_nwj01.jpg


SDGs
2100年には「寿司」がなくなる?...斎藤佑樹×佐座槙苗と学ぶ「サステナビリティ」 スポーツ界にも危機が迫る!?
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

リーブス英財務相、広範な増税示唆 緊縮財政は回避へ

ワールド

プーチン氏、レアアース採掘計画と中朝国境の物流施設

ビジネス

英BP、第3四半期の利益が予想を上回る 潤滑油部門

ビジネス

中国人民銀、公開市場で国債買い入れ再開 昨年12月
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 3
    米沿岸に頻出する「海中UFO」──物理法則で説明がつかない現象を軍も警戒
  • 4
    「あなたが着ている制服を...」 乗客が客室乗務員に…
  • 5
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 6
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 7
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 8
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 9
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 10
    「白人に見えない」と言われ続けた白人女性...外見と…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 5
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 6
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 10
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中