最新記事

マネー

超多忙でも、ひきこもりでも「稼ぐ」術はここにある...今イチオシの4冊の本

2022年3月24日(木)11時06分
flier編集部

ひきこもりの著者が「人に会わない」稼ぎ方を伝授

『人間ぎらいのマーケティング
 人と会わずに稼ぐ方法』

 著者:林直人
 出版社:実業之日本社
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

あなたは人間ぎらいですか? もしくは、このように思ったことはありますか?

「人と会うとどっと疲れる......」「家から出たくない......」「人と会わずにモノが売れたら良いなぁ......」

本書は「15歳の時から30歳になる今まで一貫して『ステイホーム』『ニューノーマル』『ウィズコロナの新生活様式』でした』と語る元ひきこもりの著者が、いかに人に会わずに稼いで食っていくかを必死で考え、実践してきた経験を元に、そのノウハウを全公開したものです。

「極力人に会わずに食っていける商売にはどんなモノがありそうか」といった事業の考え方に触れながら、GoogleやYouTube、Amazon、各種SNSなどを駆使して稼いでいく方法を紹介しています。

起業などを考えている人、すでに商売をしている人、企業でマーケティングを担当されている方などにとって、新しいヒントが見つかるはずです。
編集部 白戸

好かれる人がやっている気くばり術

『人間関係がうまくいく
 働く女子の気くばり新常識100』

 著者:池野佐知子
 イラスト:SumikaHosoda
 出版社:リベラル社
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

「サンデー毎日」で25年続く人気連載「OL400人は考える それってどうよ!?」の著者・池野佐知子氏が選んだ、現場で役立つ好かれる人がやっている気くばりが満載の一冊です。働く女子400人強へのアンケートデータに寄せられた生の声から、定番&イマドキの気くばり、オンライン・SNSでの気くばりを紹介しています。

気くばりは、相手に対する敬意や愛情を表現する行為。そこに古いも新しいもありません。とはいえ、リモートワークの浸透などによって、仕事関係、友人関係においてコミュニケーションのしかたが大きく変わりました。

オンラインでのミーティングや接客、LINEやChatでの連絡などが日常となり、場の空気を読むのを難しく感じている方が増えているのではないでしょうか。

会話の切れ目がわかりづらく発言が相手とかぶってしまった、発言のタイミングを逃して積極性をアピールできなかった、そんなつもりではなかったのにラインの文章をネガティブにとられてしまったなどなどの失敗談はキリがありません。気くばりのムードやニュアンス、タイミングにも変化が生じているのです。

本書では、小さな気くばりで相手が笑顔になったり、ホッとしたりする「さりげない気くばり」を100個収録しています。すぐにできて、周りとのコミュニケーションが円滑になったら、あなた自身も幸せを感じるはずです。ぜひ、試してみてください。

●LINEは気くばり言葉から
●気まずい状況のときはこちらから声かけをする
●頼み事をするときは相手に断る余地を残す
●オンラインに慣れていない人の緊張を解く
●エレベーターで「何階ですか?」と尋ねる
●替えのマスクを常備しておく
●名前を忘れていそうな人には自己申告する
●イベントの参加・不参加は即答する
●スタンプ使いの達人になる
●まずは相手の話を聞く など
リベラル社 編集部

flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

flier_logo_nwj01.jpg

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:欧州で増加する学校の銃乱射事件、「米国特

ビジネス

豪サントス、アブダビ国営石油主導連合が買収提案 1

ワールド

韓国、第2次補正予算案を19日に閣議上程へ 景気支

ワールド

米の日鉄投資計画承認、日米の経済関係強化につながる
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 7
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中