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イスラエル、ハマスから人質遺体1体の返還受ける ガザ東郊で発見

2025年11月05日(水)05時07分

パレスチナのイスラム組織ハマスは4日、パレスチナ自治区ガザで人質となっていたイスラエル兵の遺体を、現地時間午後8時(1800GMT)に引き渡すと発表した。写真はガザ市で同日撮影(2025年 ロイター/Dawoud Abu Alkas)

[カイロ 4日 ロイター] - イスラエル首相府は4日、パレスチナ自治区ガザ地区の赤十字を通じ、パレスチナのイスラム組織ハマスから1体の遺体の返還を受けたと明らかにした。遺体は身元確認のためイスラエルに移送される予定だ。

これに先立ち、ハマスは、ガザで人質となっていたイスラエル兵の遺体を、現地時間午後8時(1800GMT)に引き渡すとしていた。

ハマスによると、兵士の遺体はイスラエル軍が依然として占領しているガザ市東郊シェジャイアで発見された。イスラエルは、ハマスと赤十字国際委員会の調査チームに現場への立ち入りを許可した。

この日までに、ハマスはガザ地区に埋葬されていた人質28人の遺体のうち20体を返還していた。ガザ地区の保健当局によると、イスラエルはそれと引き換えに、2023年10月の戦争勃発以降に死亡したパレスチナ人の遺体270体を引き渡した。

ロイター
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