最新記事

ジョン・ヒューズ(アメリカ/映画監督、脚本家)

今年を駆け抜けた人に
さようなら

世界に大きな影響を与えた
著名人・スターの軌跡

2009.12.08

ニューストピックス

ジョン・ヒューズ(アメリカ/映画監督、脚本家)

青春映画の傑作を次々と生み出し、多くの個性派スターも発掘した「目利き」監督

2009年12月8日(火)12時06分
セーラ・ボール(エンターテインメント担当)

 80年代に青春映画の傑作『ブレックファスト・クラブ』など8本を監督し、90年代には『ホーム・アローン』を脚本・製作したジョン・ヒューズが8月6日、ニューヨークで心臓発作のため死去した。59歳だった。

 彼が手掛けた作品からは数多くのスターが巣立っている。代表的な10人を挙げてみよう。

ベン・スタイン  『フェリスはある朝突然に』で無愛想な教師を演じなかったら、今頃は高校で経済を教えていたかもしれない(俳優になる前は大学で教壇に立ったこともある)。後に映画やテレビで活躍し、目薬の広告にも起用された。

モリー・リングウォルド 『プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角』など3作品でヒロインを演じて、男の子の心を騒がせた。

マシュー・ブロデリック 今やすっかり中年男だが、前述の『フェリス』で主役を演じたときは初々しかった。彼が主要な映画賞にノミネートされたのは、この作品だけ。

ジェニファー・グレイ 『フェリス』でブロデリックの辛辣な姉を演じた(2人は一時期交際していた)。劇中では、同じく若手スターのチャーリー・シーンと濃厚なキスをする場面もある。

ジョン・キューザック ヒューズの監督デビュー作『すてきな片想い』に、おたくっぽいちょい役で出演。その後も一風変わったキャラクターを演じることが多い。

エミリオ・エステベス 『ブレックファスト』では「スポーツばか」の役を好演。だが実物のエステベスは才能豊かで、ロバート・F・ケネディの伝記映画『ボビー』では脚本・監督を務めた。

スティーブ・カレル 91年の『カーリー・スー』で映画デビューしたコメディー俳優。最近はゴールデングローブ賞とエミー賞に輝くテレビドラマ『オフィス』で主演している。

アンソニー・マイケル・ホール  ヒューズ作品で大ブレイクしたが、以後はぱっとせず。しかし02年放映開始のドラマ『デッドゾーン』の主演で返り咲き、映画『ダークナイト』にも出演した。

ジョン・クライヤー 『プリティ』のヒロインに片思いする役で人気者になった。現在は人気ドラマ『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』で好演している。

マコーレー・カルキン 『ホーム・アローン』シリーズで大スターに。つい最近ではドラマ『キングス』に準レギュラーとして出演。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米軍、イラン巡る大統領の決断「実行の準備」 国防長

ワールド

トランプ氏「ロシアがキーウ攻撃1週間停止に同意」、

ワールド

米・メキシコ首脳が電話会談、通商など協議 キューバ

ワールド

米国防長官、2月のNATO会議欠席の見通し=情報筋
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大胆な犯行の一部始終を捉えた「衝撃映像」が話題に
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 5
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 6
    パキスタン戦闘機「JF17」に輸出交渉が相次ぐ? 200…
  • 7
    配達ライダーを飲み込んだ深さ20メートルの穴 日本…
  • 8
    日本経済を中国市場から切り離すべきなのか
  • 9
    致死率高い「ニパウイルス」、インドで2人感染...東…
  • 10
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 5
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 6
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 7
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 8
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中