コラム

政治家にうんざりなら、ランダムに選んだ市民に政治をやらせればいい/Institute(設ける)

2018年06月28日(木)17時58分

登場するボキャブラリー

【benevolent】親切な、善意ある。ヘニング氏によると、プラトンは社会がbenevolentな守護者を必要としていたと思っていたそうです。

【the greater good】社会の大義。プラトンはthe greater goodのために意思決定ができる人を必要としていた、とヘニング氏は説明します。

【assertion】主張。ヘニング氏は、リベラル民主主義が理想的な生き方だというassertionをもっと詳しく見ていく必要性について言及しています。

【trample on】~を踏みつぶそうとする、~を踏みにじる。ヘニング氏によると、大衆主義者である扇動政治家はリベラルな自由をtrample onするそうです。

【the wisdom of crowds】群衆の知恵。ヘニング氏は、ランダムに選択された政治家はthe wisdom of crowdsに基づいて判断すると言っています。

【critical thinker】分析力を持つ人。ヘニング氏は、ランダムに選択された政治家はcritical thinkersになると説明しています。

【compelling】説得のある、目を引く。ヘニング氏によると、政治家をランダムに選択するという最近の例から得られたcompellingな結論は、その方法が実はうまく機能する、というものだったそうです。

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プロフィール

ロッシェル・カップ

Rochelle Kopp 異文化コミュニケ−ション、グローバル人材育成、そして人事管理を専門とする経営コンサルタント。日本の多国籍企業の海外進出や海外企業の日本拠点をサポートするジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社の創立者兼社長。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営大学院修了(MBA)。『シリコンバレーの英語――スタートアップ天国のしくみ』(IBC出版)、『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』(クロスメディア・パブリッシング)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)など著書多数。最新刊は『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』(共著、クロスメディア・パブリッシング)。

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