- HOME
- コラム
- プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
- 北朝鮮問題が今のアメリカで話題にならない理由
北朝鮮問題が今のアメリカで話題にならない理由
ということは、本来は国際協調主義であるはずの、民主党支持者や、共和党の本流なども、国内問題に関心が向かうばかりで、その結果として、南北会談の進展などには無関心ということになっているのです。
ただ、気をつけておかねばならないには、その裏には、一つのスケジュール感覚があるということです。今回の南北会談では、米国のトランプ大統領が「北朝鮮外交で一定の努力をした」ことへの評価がされています。そして、この9月中旬というタイミング自体が、「米中間選挙へ向けてトランプを後押し」するかのようなメッセージ性を持っているわけです。
また、金正恩の言う「非核化の日程」については、当初は米大統領選に重なる2020年という期限が意識されていましたが、現在は、2021年という言い方に変わっています。「非核化という成果を見せて大統領選へ」というストーリーが、「トランプを当選させないと非核化は実現しないぞ」というストーリーに変わっているかのようにも見えます。いずれにしても、非核化交渉のスケジュールは、米国の政治日程を極めて意識したものになっています。
そのことを踏まえて、仮にこの11月の中間選挙で共和党、特にトランプ派の候補たちが惨敗した場合には、恐らく「大統領弾劾」へと米議会は進んでいく可能性があります。仮に、弾劾あるいは、その直前での大統領辞任ということになれば、アメリカの北朝鮮外交は完全に白紙に戻される可能性があります。アメリカの世論やメディアが、北朝鮮外交に関して極めて冷静なのは、その確率を計算しているという要素もあります。
【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>
ニューヨークの空港衝突事故、パイロット2人の悲しい犠牲 2026.03.25
第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC 2026.03.18
第3次石油ショック(?)への日本の対応を考える 2026.03.04
一般教書演説ではイラン攻撃ではなく物価高対策を強調したトランプ 2026.02.26
裁量労働制の見直しが「働かせ放題」になる危うさ 2026.02.18
エプスタイン疑惑の深層に横たわる2つの問題 2026.02.11
日本経済低迷の主因である「空洞化」をなぜ総選挙で議論しないのか 2026.02.04
-
「民間向けアウトソーシングの事業部門」大手外資企業BPO事業 プログラムダイレクター
アデコ株式会社
- 東京都
- 年収1,208万円~1,510万円
- 正社員
-
「営業経験歓迎」インサイドセールス「外資系企業成AI商材」 残業10時間程度
ブリッジインターナショナルグループ株式会社
- 東京都
- 年収350万円~450万円
- 正社員
-
「組み込みエンジニア」7万人規模外資系企業/プライム案件/高年収/平均残業11h
FPTソフトウェアジャパン株式会社
- 東京都
- 年収600万円~1,000万円
- 正社員
-
「社会保険実務スタッフ」社保経験者 外資クライアント中心 世界5大会計事務所 フレックス 「東京都」
BDO社会保険労務士法人
- 東京都
- 年収360万円~405万円
- 正社員






