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中国主導のAIIBに急いで参加する必要はない
こうした点に関しては、日本が中心となって設立したフィリピンに本部を置くアジア開発銀行(ADB)の発足当時の状況とはだいぶ違うように思います。ADBは1966年に設立されました。それから3年強を経過した時点で、初代の渡辺武総裁が世界銀行のロバート・マクナマラ総裁と対談した内容が、1970年4月13日の朝日新聞の第2部に掲載されています。
この中で、両総裁は「途上国の自助努力が先進国からの援助を刺激する」という好循環を作らねばならないとか、「途上国の負債削減が急務だ」という認識に立って、「融資と技術訓練をセットで行う」あるいは「途上国が輸出産業を育成できるように指導する」といった長期的な観点からの「目標」をしっかりと掲げていました。
AIIBもそのホームページで、「現存の開発銀行(複数形、つまりは世銀とADBのこと)や民間セクターの経験に学んで自行の基盤を整備してゆく」ということを述べています。ですが、そのことの本当の意味、つまり短期的な自国への利益還流や、自国の影響力強化では「ない」ような、本当に「開発のための銀行」としての存在意義を学ぶまでには時間がかかるでしょう。
AIIBは構想が生まれてからまだ2年も経過していない「純粋に新規のプロジェクト」です。この先、本当に優秀な人材を集めて、確固たる理念と公明正大な業務体制を整備してゆけるのか、AIIB自身が警戒している「肥大化、腐敗、環境破壊」を回避することができるのか、見極めには時間がかかると思います。
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