プレスリリース

川口成彦フォルテピアノ・リサイタル ―ショパンと仲間たち―練馬文化センターにて2026年1月18日(日)に開催!

2025年10月20日(月)15時00分
練馬文化センター(公益財団法人練馬区文化振興協会)は、2026年1月18日(日)に「川口成彦フォルテピアノ・リサイタル ―ショパンと仲間たち―」を開催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/544854/LL_img_544854_1.jpg
公演チラシ

第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位をはじめ、世界各地で輝かしい活躍を続ける川口成彦(かわぐち なるひこ)が練馬文化センターに登場します。
本公演は、舞台に「クレーマー」、「エラール」、「プレイエル」の3台のフォルテピアノが並ぶ、たいへん貴重な公演です。
フォルテピアノとは、現代のピアノの前身にあたる18世紀~19世紀前半の様式のいわゆる古楽器(ピリオド楽器)で、軽やかで繊細な音色をもちながら、前時代のチェンバロにはなかった音の強弱の表現を可能にした革命的な楽器です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/544854/LL_img_544854_2.jpg
公演チラシ裏面

同じフォルテピアノでも楽器それぞれには特徴があり、現代のピアノでは足元のペダルが3本のところ、今回登場するクレーマーは4本、今とは異なるその使い方に注目です。エラールは製作者のエラール自身が開発し、速いパッセージや同音連打が可能となった「ダブル・エスケープメント」が採用された楽器です。この方式は、19世紀当時の多くのピアニストが、テクニックと表現力の幅を広げるきっかけとなりました。プレイエルは壊れやすい構造のため、コンサート用に製作された同型の楽器は現存数が少なく、今回の楽器は当時の状態がほぼ保つ貴重な楽器といえます。
「ショパンと仲間たち」をテーマに、楽器それぞれの音色や特徴に合わせて川口成彦が作品を弾きわけます。演奏家の手により、当時の作曲家が追い求めた音色を体感し、名曲に新たな魅力を発見する機会となるでしょう。
川口成彦が奏でる、柔らかく繊細なフォルテピアノの響きをぜひお聴き逃しなく!

詳細: https://www.neribun.or.jp/event/detail_n.cgi?id=202508041754276897

【公演概要】
■日時
2026(令和8)年1月18日(日)15:00開演(14:15開場)

■場所
練馬文化センター 小ホール(つつじホール)

■出演
川口成彦(フォルテピアノ)

■曲目
メンデルスゾーン/《7つの性格的小品 op.7》第1番
「夏の名残のバラ」による幻想曲 op.15

ショパン/レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ
練習曲 op.10-12「革命」
マズルカ風ロンド op.5
夜想曲 第2番 op.9-2
バラード 第1番 op.23
ワルツ 第2番「華麗なる円舞曲」 op.34-1
4つのマズルカ op.33
舟歌 op.60

アルカン/夜想曲 op.22

リスト/愛の夢 第3番

ロベルト・シューマン(リスト編曲)/献呈 s.566

クララ・シューマン/即興曲「ウィーンの思い出」

※曲順・曲目は変更になる場合がございます。

■チケット料金(全席指定)
一般 3,500円(フレンズ会員 3,150円)
車いす席 1,750円(フレンズ会員 1,575円)
※練馬文化センター友の会 ねりぶんフレンズ割引は2枚まで
※学生券:各席半額(25歳以下、要学生証提示、先着順、枚数限定)

■発売情報
<一般発売>
令和7年10月10日(金)10:00~ 電話・WEB予約受付開始

■練馬文化センタープレイガイド
予約電話: 03-3948-9000(10:00~17:00)
WEB : https://www.neribun.or.jp/nerima.html (要利用登録[無料])
窓口 : 練馬文化センター・大泉学園ゆめりあホール(10:00~20:00)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/544854/LL_img_544854_3.png
川口成彦(フォルテピアノ)(C)Taira Tairadate

■楽器協力:タカギクラヴィア株式会社

■主催・問合せ
練馬文化センター(公益財団法人練馬区文化振興協会)
TEL : 03-3993-3311
Mail: info-neri@neribun.or.jp


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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