プレスリリース
自立支援型立位介助ロボット『すくっとたてる君』を初公開!― 有限会社あいネットが介護・福祉関連展示会でお披露目 ―
2025年09月25日(木)10時15分
介護保険サービス事業を行う有限会社あいネット(本社:奈良県天理市、代表取締役:中川 裕晴)は、2025年10月~11月に開催される「第8回介護・福祉EXPO」、「しんきんビジネスフェア2025」、「大阪ケアウィーク」、「令和7年度福祉用具セミナー・展示会」において、世界初※となる自立支援型立位介助ロボット『すくっとたてる君』(特許出願中)を初公開いたします。
※当社調べ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_1.png
"持ち上げない介護"で介護現場が変わる
初公開・自立支援型立位介助ロボット『すくっとたてる君』(特許出願中)
ー 2025年10月~11月開催の4大都市の展示会で体験展示 ー
(1) 第8回介護・福祉EXPO(幕張メッセ)
(2) しんきんビジネスフェア2025(ポートメッセなごや)
(3) 大阪ケアウィーク(インテックス大阪)
(4) 令和7年度福祉用具セミナー・展示会(クローバープラザ)
従来の「人が持ち上げる介助」ではなく、利用者自身の力で立ち上がる動作を引き出す仕組みが最大の特長です。これにより、
・利用者の自立を促進
・介護現場全体のケアの質向上
・介護職員の腰痛リスク低減
という三方向の効果を同時に実現します。
■私たちの想い
あいネットは26年間にわたり介護保険サービスや介護職員養成講座を提供し、介護者にも利用者にもやさしい介護を実践してきました。しかし、今も多くの介護現場で介護者は移乗介助に力を使っています。そして、腰痛や身体的負担の大きさで介護は大変な仕事と言われ、利用者には「持ち上げる」ことによる不安や痛みを与えている現状があります。
「介護する側も、される側も、もっと安心して希望を感じられる介護にしたい」――その想いから、介護現場の経験とバイオメカニクスの理論を融合させ、本ロボットの開発に至りました。
あいネットで実践している持ち上げない「力を使わない介護技術」の実践事例をご紹介します。
(1) 要介護5 女性 95歳
自宅の浴室で転倒し入院され、退院後にサービスを利用されました。退院時は、排泄はオムツを使用し、移動は車いすを利用する状態でした。しかし、立位を維持する筋力が残っていたため、トイレにて排泄できるように、毎日トイレへの移乗介助を行いました。力を使わない介助によって、ご本人の負担を軽減し、さらに立位動作を繰り返すことによって下肢筋力の維持、向上ができました。
(2) 要介護5 女性 85歳
脳梗塞左麻痺で入院され、退院後にサービスを利用されました。病院では寝たきり状態で、オムツを利用し、移動は車いすを利用されていました。力を使わない介助技術で、食事は食卓の椅子へ移乗し、排泄も必ずトイレに座ることを繰り返しました。力を使わない介助技術は、ご本人の残存能力を最大限活用するため、日ごとに下肢筋力がつき、安定した立位が可能となりました。その結果、ご本人の自立度があがり、介護者の負担軽減にもつながっています。
■介護現場全体の「質」の向上
力を使わない介助を実践することで、「優しい(触れる・添える)かかわり方」になります。優しいかかわり方は、利用者に負担の少ない介護実践の基本となるものです。
■介護職員の腰痛リスクの軽減
介助者の力を使うのではなく、「バイオメカニクス」に基く介助とは、利用者の身体の動きを導く動作(介助)を行うことです。この技術を習得すると、体格の小さな介護職員でも、大きな利用者の移乗介助が負担なく行えるようになります。さらに、持ち上げることをしないので、腰を痛めることもありません。
このような、介護実践の経験と実績を元に開発した『すくっとたてる君』
介護の景色を変える存在として、私たちはこの自立支援型立位介助ロボット『すくっとたてる君』を全国、そして世界へ広げていきます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_2.jpg
『すくっとたてる君』(1)
■製品の特長『すくっとたてる君』
・利用者の残存機能を引き出す設計
「持ち上げる介助」ではなく、「自分で立ち上がる」喜びを支援。
・介護者の負担を軽減
介護者はロボットの操作と移動を行うだけ。力仕事から解放されます。
・自立支援とリハビリを同時に実現
残存筋力を活かす設計で、自立を継続・回復すると同時にリハビリ効果も期待できます。
(参考URL)製品紹介: http://taterukun.com
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_3.jpg
『すくっとたてる君』(2)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_4.jpg
『すくっとたてる君』(3)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_5.jpg
『すくっとたてる君』(4)
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_6.jpg
『すくっとたてる君』(5)
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_7.jpg
『すくっとたてる君』(6)
■展示会での体験内容
来場者は、介助する側・される側の両方を体験可能。
専門スタッフが常駐し、安全に「立ち上がり支援」を体感できます。
デモンストレーションや開発者による解説を実施。
■共に未来を創るパートナー募集
私たちは介護の現場を知る会社ですが、製造や開発、販売のプロではありません。
このロボットを全国、そして世界へ届けるために、協業・資金提供いただけるパートナーを募集しています。
・製造・開発で力を貸してくださる方
・介護・福祉業界で共に広げてくださる方
・この想いに共感し、応援してくださる方
■介護の未来を、共に。
展示ブースでは、実際にロボットを体験いただけます。ぜひお気軽にお声がけください。
【展示会詳細】
(1) 「第8回介護・福祉EXPO」概要
開催日時:2025年10月1日(水)~3日(金)10:00~17:00
会場 : 幕張メッセ
(〒261-8550 千葉市美浜区中瀬2-1)
アクセス: JR京葉線「海浜幕張駅」徒歩約5分
主催 : RX Japan株式会社
後援 : 厚生労働省、ほか100団体
特別協力: 関西広域連合
詳細URL : https://www.medical-jpn.jp/tokyo/ja-jp.html
(2) 「第20回しんきんビジネスフェア2025」概要
開催日時: 2025年10月10日(金)10:00~17:00
会場 : ポートメッセなごや
(〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地)
アクセス: 名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「金城ふ頭駅」徒歩約5分
主催 : ビジネスフェア2025実行委員会
協力 : 信金中央金庫
協賛 : 日本フルハップ
後援 : 東海財務局、中部経済産業局、ほか36団体
詳細URL : https://www.shinkin-businessfair.jp/
(3) 「大阪ケアウィーク'25」概要
開催日時: 2025年10月15日(水)~17日(金)9:30~17:00
会場 : インテックス大阪1・2号館
(〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-5-102)
アクセス: 大阪メトロ ニュートラム「中ふ頭駅」徒歩約5分
主催 : ブティックス株式会社
後援 : (公社)関西シルバーサービス協会、高齢者事業経営者連絡協議会、
ほか17団体
詳細URL : https://osaka.caretex.jp/
(4) 「令和7年度福祉用具セミナー・展示会」概要
開催日時: 2025年11月6日(木)12:00~15:30
会場 : クローバープラザアリーナ棟2F 大ホール
(〒816-0804 福岡県春日市原町3-1-7)
アクセス: JR鹿児島本線「春日駅」徒歩約1分
主催 : ブティックス株式会社
後援 : 福岡県介護実習・普及センター
(福岡県社会福祉協議会福祉・介護研修センター)
詳細 : https://www.fuku-shakyo.jp/fukushi-kankeisya/jisshu-fukyu-center/
■会社概要
商号 : 有限会社あいネット
代表者 : 代表取締役 中川 裕晴
所在地 : 〒632-0074 奈良県天理市東井戸堂町372-1
設立 : 2003年1月
事業内容: 介護保険サービス事業
・ヘルパーステーションゆうゆう(訪問介護/2003年~)
・小規模多機能ケアセンター美心逢(2008年~)
・デイサービスつむぎ(2013年~)
・住宅型有料老人ホームつむぎ(2018年~)
・住宅型有料老人ホームつむぎ葛城(2020年~)
資本金 : 300万円
URL : https://ainet-group.net/
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
有限会社あいネット事務局
担当: 吉川 昇平
TEL : 0743-68-1513
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
※当社調べ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_1.png
"持ち上げない介護"で介護現場が変わる
初公開・自立支援型立位介助ロボット『すくっとたてる君』(特許出願中)
ー 2025年10月~11月開催の4大都市の展示会で体験展示 ー
(1) 第8回介護・福祉EXPO(幕張メッセ)
(2) しんきんビジネスフェア2025(ポートメッセなごや)
(3) 大阪ケアウィーク(インテックス大阪)
(4) 令和7年度福祉用具セミナー・展示会(クローバープラザ)
従来の「人が持ち上げる介助」ではなく、利用者自身の力で立ち上がる動作を引き出す仕組みが最大の特長です。これにより、
・利用者の自立を促進
・介護現場全体のケアの質向上
・介護職員の腰痛リスク低減
という三方向の効果を同時に実現します。
■私たちの想い
あいネットは26年間にわたり介護保険サービスや介護職員養成講座を提供し、介護者にも利用者にもやさしい介護を実践してきました。しかし、今も多くの介護現場で介護者は移乗介助に力を使っています。そして、腰痛や身体的負担の大きさで介護は大変な仕事と言われ、利用者には「持ち上げる」ことによる不安や痛みを与えている現状があります。
「介護する側も、される側も、もっと安心して希望を感じられる介護にしたい」――その想いから、介護現場の経験とバイオメカニクスの理論を融合させ、本ロボットの開発に至りました。
あいネットで実践している持ち上げない「力を使わない介護技術」の実践事例をご紹介します。
(1) 要介護5 女性 95歳
自宅の浴室で転倒し入院され、退院後にサービスを利用されました。退院時は、排泄はオムツを使用し、移動は車いすを利用する状態でした。しかし、立位を維持する筋力が残っていたため、トイレにて排泄できるように、毎日トイレへの移乗介助を行いました。力を使わない介助によって、ご本人の負担を軽減し、さらに立位動作を繰り返すことによって下肢筋力の維持、向上ができました。
(2) 要介護5 女性 85歳
脳梗塞左麻痺で入院され、退院後にサービスを利用されました。病院では寝たきり状態で、オムツを利用し、移動は車いすを利用されていました。力を使わない介助技術で、食事は食卓の椅子へ移乗し、排泄も必ずトイレに座ることを繰り返しました。力を使わない介助技術は、ご本人の残存能力を最大限活用するため、日ごとに下肢筋力がつき、安定した立位が可能となりました。その結果、ご本人の自立度があがり、介護者の負担軽減にもつながっています。
■介護現場全体の「質」の向上
力を使わない介助を実践することで、「優しい(触れる・添える)かかわり方」になります。優しいかかわり方は、利用者に負担の少ない介護実践の基本となるものです。
■介護職員の腰痛リスクの軽減
介助者の力を使うのではなく、「バイオメカニクス」に基く介助とは、利用者の身体の動きを導く動作(介助)を行うことです。この技術を習得すると、体格の小さな介護職員でも、大きな利用者の移乗介助が負担なく行えるようになります。さらに、持ち上げることをしないので、腰を痛めることもありません。
このような、介護実践の経験と実績を元に開発した『すくっとたてる君』
介護の景色を変える存在として、私たちはこの自立支援型立位介助ロボット『すくっとたてる君』を全国、そして世界へ広げていきます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_2.jpg
『すくっとたてる君』(1)
■製品の特長『すくっとたてる君』
・利用者の残存機能を引き出す設計
「持ち上げる介助」ではなく、「自分で立ち上がる」喜びを支援。
・介護者の負担を軽減
介護者はロボットの操作と移動を行うだけ。力仕事から解放されます。
・自立支援とリハビリを同時に実現
残存筋力を活かす設計で、自立を継続・回復すると同時にリハビリ効果も期待できます。
(参考URL)製品紹介: http://taterukun.com
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_3.jpg
『すくっとたてる君』(2)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_4.jpg
『すくっとたてる君』(3)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_5.jpg
『すくっとたてる君』(4)
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_6.jpg
『すくっとたてる君』(5)
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/546154/LL_img_546154_7.jpg
『すくっとたてる君』(6)
■展示会での体験内容
来場者は、介助する側・される側の両方を体験可能。
専門スタッフが常駐し、安全に「立ち上がり支援」を体感できます。
デモンストレーションや開発者による解説を実施。
■共に未来を創るパートナー募集
私たちは介護の現場を知る会社ですが、製造や開発、販売のプロではありません。
このロボットを全国、そして世界へ届けるために、協業・資金提供いただけるパートナーを募集しています。
・製造・開発で力を貸してくださる方
・介護・福祉業界で共に広げてくださる方
・この想いに共感し、応援してくださる方
■介護の未来を、共に。
展示ブースでは、実際にロボットを体験いただけます。ぜひお気軽にお声がけください。
【展示会詳細】
(1) 「第8回介護・福祉EXPO」概要
開催日時:2025年10月1日(水)~3日(金)10:00~17:00
会場 : 幕張メッセ
(〒261-8550 千葉市美浜区中瀬2-1)
アクセス: JR京葉線「海浜幕張駅」徒歩約5分
主催 : RX Japan株式会社
後援 : 厚生労働省、ほか100団体
特別協力: 関西広域連合
詳細URL : https://www.medical-jpn.jp/tokyo/ja-jp.html
(2) 「第20回しんきんビジネスフェア2025」概要
開催日時: 2025年10月10日(金)10:00~17:00
会場 : ポートメッセなごや
(〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地)
アクセス: 名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「金城ふ頭駅」徒歩約5分
主催 : ビジネスフェア2025実行委員会
協力 : 信金中央金庫
協賛 : 日本フルハップ
後援 : 東海財務局、中部経済産業局、ほか36団体
詳細URL : https://www.shinkin-businessfair.jp/
(3) 「大阪ケアウィーク'25」概要
開催日時: 2025年10月15日(水)~17日(金)9:30~17:00
会場 : インテックス大阪1・2号館
(〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-5-102)
アクセス: 大阪メトロ ニュートラム「中ふ頭駅」徒歩約5分
主催 : ブティックス株式会社
後援 : (公社)関西シルバーサービス協会、高齢者事業経営者連絡協議会、
ほか17団体
詳細URL : https://osaka.caretex.jp/
(4) 「令和7年度福祉用具セミナー・展示会」概要
開催日時: 2025年11月6日(木)12:00~15:30
会場 : クローバープラザアリーナ棟2F 大ホール
(〒816-0804 福岡県春日市原町3-1-7)
アクセス: JR鹿児島本線「春日駅」徒歩約1分
主催 : ブティックス株式会社
後援 : 福岡県介護実習・普及センター
(福岡県社会福祉協議会福祉・介護研修センター)
詳細 : https://www.fuku-shakyo.jp/fukushi-kankeisya/jisshu-fukyu-center/
■会社概要
商号 : 有限会社あいネット
代表者 : 代表取締役 中川 裕晴
所在地 : 〒632-0074 奈良県天理市東井戸堂町372-1
設立 : 2003年1月
事業内容: 介護保険サービス事業
・ヘルパーステーションゆうゆう(訪問介護/2003年~)
・小規模多機能ケアセンター美心逢(2008年~)
・デイサービスつむぎ(2013年~)
・住宅型有料老人ホームつむぎ(2018年~)
・住宅型有料老人ホームつむぎ葛城(2020年~)
資本金 : 300万円
URL : https://ainet-group.net/
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
有限会社あいネット事務局
担当: 吉川 昇平
TEL : 0743-68-1513
詳細はこちら
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