プレスリリース

BAG-Brillia Art Gallery- 再開発に伴う閉館前の最終展覧会「暮らしとアート」開催決定

2025年09月09日(火)14時00分
東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 小澤克人、以下「東京建物」)は、2025年9月13日(土)から2025年10月26日(日)まで、「BAG-Brillia Art Gallery-(バッグ ブリリア アート ギャラリー、以下「BAG」)」で展覧会「暮らしとアート」(以下「本展」)を開催します。2021年10月の開館以来、約 4 年にわたり東京・京橋で運営してきたBAGは、再開発に伴い2025年10月26日に閉館することが決定し、本展が最後の展覧会となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/542628/LL_img_542628_1.jpg
「暮らしとアート」KV
東京建物のマンションブランド「Brillia」では、アート作品には暮らしを豊かにするきっかけや可能性が秘められていると考え、新築マンションの共用スペースにおけるアート作品設置や、次代を切り開く先進性を持ったアーティストとの出会い・応援を目的とした公募展「Brillia Art Award Cube/Wall」の開催など、アートに関する取り組みを展開しています。BAGは「Brillia」のアート活動の発信拠点として東京・京橋に2021年10月にオープンしたアートギャラリーであり、さまざまな視点から、日々の暮らしを彩る体験を提供する展覧会を25回にわたって開催してきました。
BAG 最後の展覧会となる本展では、BAG にゆかりのある 15 組の作家の作品に日常を豊かにするキーワードを据えて、BAGが一貫してテーマとしてきた「暮らしとアート」を見つめ直します。展覧会を通してBAGでのこれまでの活動を振り返るとともに、日々の生活の中に無意識的に在るアート性が、暮らしに彩りや気づきを与え、美的な感動や深い洞察をもたらすことを伝えます。
本展をもって BAG は閉館しますが、東京建物は住まいと暮らしのプロフェッショナルとして今後もアートについて考え、取り組み、発信してまいります。「Brillia」による新たなご提案をご期待ください。


●展示内容
【BAG内展示スペース「+1ギャラリー」・「+2ギャラリー」】
暮らしの中でアートはどんな役割を持っているのでしょう。BAGにゆかりのある15組の作家と作品を通して、これまでのBAGの活動を振り返り、日々を楽しむキーワードとともに「暮らしとアート」を考えます。
また、会場では『Q&A.あなたにとって「暮らしとアート」とは?』と題し、これまでの展覧会などBAGにゆかりのある約40名が考える「暮らしとアート」へのコメントを紹介します。

<出展作家>
赤木明登(塗師)/朝倉文夫(彫刻家)/浅田政志(写真家)/伊藤紺(歌人)/内田望(金属造形作家)
/加藤花楓(陶芸家)/黒田征太郎(イラストレーター)/齋藤陽道(写真家)/中村萌(美術家)/
波戸場承龍・耀鳳(紋章上繪師)/magma(アーティストユニット)/MATHRAX (アートユニット)
/松尾高弘(アーティスト)/三沢厚彦(彫刻家)/明和電機(芸術ユニット) ※五十音順

<展示作品例>

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/542628/LL_img_542628_2.png
展示作品例
1:三沢厚彦/SHINRA(森羅) ラウンジチェア
2:朝倉文夫/居眠る猫
3:MATHRAX/風と石〈小雪〉
4:magma/ARABIAN MUSCLE
5:浅田政志/卒業制作
6:中村萌/My Tiny Home
7:内田望/Daffodil of Deception
8:松尾高弘/Prism Flower Wall #1/Evolis + Dahlia

<過去25回の展覧会>

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/542628/LL_img_542628_3.jpg
BAG_過去25回の展覧会

【地下特設会場「BAG +3 ガレージ」】
BAG の地下スペースを「つつまれる」をキーワードに特設会場「BAG +3 ガレージ」として開放し、過去3回にわたりレコード・ジャケット展を開催した ART in MUSIC チームによる、リスニングに特化したスピンオフ企画を展開します。立体的な7.1.4chのオーディオ空間により、さまざまなジャンルの音楽に包みこまれるような没入感を体験でき、音楽を五感で楽しむことができます。
過去の展覧会で好評だった、バンドTシャツなどヴィンテージ・アイテムとアナログ・レコードのポップアップショップも同時開催します。
※ 音楽プログラムやイベント情報の詳細は、BAG 公式サイトにてご確認ください。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/542628/LL_img_542628_4.jpg
「BAG +3 ガレージ」イメージ
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/542628/LL_img_542628_5.jpg
STEP AHEAD
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/542628/LL_img_542628_6.jpg
HMV record store

●開催概要
展覧会名 : 暮らしとアート
会場 : BAG-Brillia Art Gallery-
(バッグ ブリリア アート ギャラリー)
〒104-0031 東京都中央区京橋三丁目6-18 東京建物京橋ビル
会期 : 2025年9月13日(土)~10月26日(日)
開館時間 : 11:00~19:00(定休日:月曜日)
※月曜日が祝日の場合、月曜日開館、翌火曜日休館となります
9月15日(敬老の日)は開館、9月16日休館
10月13日(スポーツの日)は開館、10月14日休館
料金 : 無料
主催 : 東京建物株式会社
企画監修 : 公益財団法人彫刻の森芸術文化財団
展示構成 : 齋藤 由里子(公益財団法人彫刻の森芸術文化財団)
グラフィックデザイン: 脇田 あすか+關根 彩
会場構成 : アリワークス
運営 : 株式会社クオラス
協力 : 飛驒産業株式会社/日本通運株式会社/
Dolby Japan株式会社/伏見雅之/株式会社金羊社/
彫刻の森美術館
ホームページ : https://www.brillia-art.com/bag


●BAG -Brillia Art Gallery-について
2021年10月に東京・京橋にオープンした東京建物のアートギャラリーです。BAGでは「暮らしとアート」を一貫したテーマとして約4年にわたり25回の展覧会を開催してきました。
東京建物は、住まいと暮らしを通じて、お客様一人ひとりに「自分らしい豊かさ」を提供するマンションブランド「Brillia」を展開しています。
建物やデザイン、インテリア選びなどはクリエイティブな活動であることから、さまざまなアート作品には暮らしを豊かにするきっかけや可能性が秘められていると考えています。BAGはそうした東京建物のアートに対する考え方を具現化する拠点としての役割を担ってきました。この度、同ギャラリーが所在する東京建物京橋ビルを含む京橋三丁目東地区における再開発に伴い、BAGはその歴史に幕を下ろすことになります。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/542628/LL_img_542628_7.jpg
BAG-Brillia Art Gallery-

本活動は、公益社団法人企業メセナ協議会より芸術・文化支援による豊かな社会づくりの取り組みとして認定されました。本活動の認定は2023年の初認定から3年目となります。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/542628/LL_img_542628_8.jpg
2025mecenat-mark


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

インドネシア新財務相「中銀と協力し流動性緩和」、 

ワールド

ネパール首相が辞任、反汚職デモ激化 首都空港が閉鎖

ビジネス

独VW、AIに最大10億ユーロ投資へ コスト削減目

ワールド

ロシアがウクライナ東部空爆、20人以上死亡 ゼレン
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 2
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 3
    エコー写真を見て「医師は困惑していた」...中絶を拒否した母親、医師の予想を超えた出産を語る
  • 4
    石破首相が退陣表明、後継の「ダークホース」は超意…
  • 5
    ドイツAfD候補者6人が急死...州選挙直前の相次ぐ死に…
  • 6
    もはやアメリカは「内戦」状態...トランプ政権とデモ…
  • 7
    世論が望まぬ「石破おろし」で盛り上がる自民党...次…
  • 8
    「ディズニー映画そのまま...」まさかの動物の友情を…
  • 9
    「稼げる」はずの豪ワーホリで搾取される日本人..給…
  • 10
    ロシア航空戦力の脆弱性が浮き彫りに...ウクライナ軍…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニングをする女性、異変を感じ、背後に「見えたモノ」にSNS震撼
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 4
    眠らないと脳にゴミがたまる...「脳を守る」3つの習…
  • 5
    【動画あり】9月初旬に複数の小惑星が地球に接近...…
  • 6
    「あのホラー映画が現実に...」カヤック中の男性に接…
  • 7
    「生きられない」と生後数日で手放された2本脚のダ…
  • 8
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 9
    「稼げる」はずの豪ワーホリで搾取される日本人..給…
  • 10
    「よく眠る人が長生き」は本当なのか?...「睡眠障害…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 6
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 7
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 8
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 9
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 10
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中