Mizkan HD 中埜 裕子社長&石井 亮次アナが対談 挑戦・失敗・転機をテーマに石井アナがここだけの話を直撃
【イベントレポート】
この日のテーマは「挑戦・失敗・転機」――。知られざる歩みを通して、人と企業の"これから"を考える特別対談。220年を超える歴史を持ちながらも、常に時代の変化に挑み続ける同社の中埜社長に、CBCアナウンサーとしてキャリアをスタートし、現在は名古屋を拠点に「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」など数々の番組でMCを務めている石井アナが、「今日だけの、ここだけの話」を直撃しました。
愛知から生まれ、それぞれのフィールドで全国へと飛び出したお二人が、今だから語れる、ちょっと意外なお話や、これまで語られてこなかった裏側を披露し会場を盛り上げました。
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ミツカン中埜社長_石井アナ対談_公式写真
■「誕生60年以上!味ぽんここだけのレシピ&大ヒットの秘密」
最初のテーマは「誕生60年以上!味ぽんここだけのレシピ&大ヒットの秘密」で、4つの秘密について語られました。会場のモニターには、上から「味ぽん大ヒットの秘密、その1。発売当初は全然売れない......ピンチを救ったのは、○○!」、「味ぽん、夏に返品続出の危機......お客様の〇〇からヒントを得て、春夏の売上が拡大」、「『〇〇を味わう味ぽん』シリーズ 〇〇かけごはん専用『味ぽんfor〇〇』」、「発売61年を迎え、味ぽんの〇〇のバリエーションが豊かに!」の4つの項目が映し出されました。
ここからは石井アナの進行で、1つ目から中埜社長にお話を聞いていきます。
「まずは一番から見ていきましょう。こちらです。ピンチを救ったのは 築地!これ、どういうお話でございますか?」と聞くと、中埜社長は「味ぽんは、最初は博多の水炊き屋さんで、(水炊きと一緒に出てきたぽん酢を)当時の社長が食べてみて『これはおいしい』と思い、商品化したものなんです。ただ、当時は鍋といえば関東では味付け鍋が主流だったので水炊きの文化があまりなかったんですね。水炊き文化が関東には根付いていなかったので、発売当初は全然売れなかったんです」と明かしました。
さらに、「当時、小売の方々が食材を調達するために築地に行っていたんですね。そこで、営業の人たちが朝、屋台カーを引いて築地に行き、水炊きと味ぽんを試していただく機会を作ったんです」と、東京・築地での営業活動の裏話が語られました。
続いては、味ぽんが夏に返品続出の危機だったところ、「お客様の声からヒントを得て春夏の売上が拡大」したエピソードを披露。石井アナが、「つまり、夏に味ぽんが返品されていたというのは、夏は鍋を食べないからなんですね。でもお客様の声からヒントを得て、売上が広がったということで、そのあたりのお話をお願いします」と質問すると、中埜社長が「四国や九州の方々は、もともと柑橘、たとえばゆずやすだちなどを味わう文化があって、夏でもそういった酸っぱいものを召し上がる機会が多かったんです。そうしたお客様から、『味ぽんは夏も使っていますよ』という声をいただいて、それをヒントに、全国にその食べ方を広めていったんです」と説明しました。
石井アナは納得の表情で、「ああ、冬じゃなくても春夏でもええじゃないか」ということになったわけですね」と返し、突然、前列で話を聞いていた記者やライターに問いかけ始めます。
「日本で味ぽん、何に使っていますか?春夏はどうですか?」と聞くとライターが、「春夏はささみにかけて食べます」と返し、石井アナは「ささみにかける、それもいいですね。では、そちらの女性の方はいかがですか?春夏は?」と続けます。
女性が「唐揚げとかハンバーグにかけます」と答えると、今度は中埜社長も輪に加わって「おろしと一緒にでもいいですし、味ぽんをちょっと炒めものに使っていただいても合うんです」とおすすめの使い方を紹介しました。
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「お客様の声からヒントを得て春夏の売上が拡大」したエピソード
そこで、石井アナが「味ぽん」のネーミングにも話を広げます。「僕ね、これ『味ぽん』って名前もいいなと思うんですよ。ぽん酢じゃなくて『味ぽん』。ぽん酢に味が付いてる。だからずっと酸っぱいわけじゃなく、まろやかで、ネーミングもいいですよね」と。
中埜社長も「ありがとうございます。最後に「ぽん」が付くことで響きもいいですし、語感も良いんです。4文字っていうのもポイントです。ユニクロとか味ぽんとか、ヒットしているものってだいたい4文字なんです」と、ヒットの法則の話題に......。
加えて、石井アナが「番組も4文字が多いですよね。もう番組ではゴゴスマでヒットしてるとか、そういう話じゃないですよ」と会場の笑いを誘いました。
味ぽんヒットの秘密3つ目は、「地元を味わう味ぽん」シリーズと「たまごかけごはん専用味ぽん」の紹介です。「地元を味わう味ぽん」シリーズの第一弾が「味ぽん for 宇都宮餃子」でした。はじまりは宇都宮の餃子祭りからです。
中埜社長「餃子祭りで実際に使っていただいて、しかもサービスエリアなどでも販売していました」
石井アナ「なるほど。宇都宮観光の帰りに買ってもらうわけですね。餃子には味ぽん、そのままつける方も多い?」
中埜社長「そうですね。餃子に合うという認知はもともとあったんです。それを宇都宮餃子に特化した限定の味ぽんを開発しました。ちょっと味も違うんですよ」
そして現在は、第二弾の「北海道バタぽん by 味ぽん」も地元企業と共同開発。中埜社長は、「北海道は酪農が盛んで発酵バターが有名ですので、その発酵バターを活かした北海道限定の味ぽんを作りました。意外とバターとも合うんですよ。ホイル焼きなどにかけてもおいしいです」と話しました。北海道限定で販売されています。
ここから「たまごかけごはん専用味ぽん」の話題に。石井アナが「卵フェスでの試食やSNSで話題になったとか?」と質問すると、「鯛だしを効かせた、さっぱり優しい味わいです。もちろんたまごかけごはん以外でもおいしく召し上がれます。一部店舗でスモールテスト販売をしています」(中埜社長)。
■中埜社長が「味ぽん」を使った「社員の裏レシピ」を公開
発売61年を迎えた「味ぽん」は使い方のバリエーションも豊かになりました。ここで、どんなものがあるのか試食しながら確認していくコーナーに。会場のモニターには「社長だから言える、ここだけのレシピ」と表示され、中埜社長が「私だから知っている、社員の裏レシピをご紹介させていただこうと思います」と説明しました。
「『ワンパンぽん!バター香る鮭の炊き込みご飯』です。6文字になっちゃいましたけど、『ワンパンぽん!』というのは、ワンフライパンでできる炊き込みご飯という意味です。味ぽんとバター、これだけで調味して炊き込みご飯を作っています。ぜひ召し上がってください」(中埜社長)
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ワンパンぽん!バター香る鮭の炊き込みご飯
石井アナの目の前に試食が届き、大きく口を開けて美味しそうに食レポ。
「鮭もしめじも入ってますね。...おいしい!しっかり味ぽんの風味がしますが、それぞれの具材の味を邪魔せず、味ぽんが全体の味を整えている感じですね」
中埜社長が「味ぽんなので、これからの暑い季節でもさっぱり召し上がれますし、洋風でも和風でもない、ちょうどいい味わいです。おこげも楽しめますよ」と補足。さらに石井アナが「これはどのタイミングで味ぽんを入れるんですか?」と聞くと、「最初に切った鮭や玉ねぎ、しめじ、生のお米と一緒に味ぽんも全部入れて、フライパンで炊くだけです」と調理方法を紹介しました。
「生米からですか!パエリアみたいですね」と驚く石井アナ。中埜社長は「お米は洗わなくて大丈夫です。本当に簡単に作れますし、どんなお米でもおいしく炊き上がります。香りも邪魔しませんので」と、今いろんなお米が出ているなか、家庭で試すにはピッタリのレシピを初公開しました。
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石井アナの目の前に試食が届き、大きく口を開けて美味しそうに食レポ。
続けてもう一品、「無限さっぱりスパイスナッツ」のレシピも公開されました。そこで登場したのが、「無限さっぱりスパイスby味ぽん」。
中埜社長「味ぽんをそのままかけると、衣がベチャッとしてしまうのが嫌だという方もいらっしゃいます。そこで、味ぽんを粉末タイプにしたんです。この粉末タイプの味ぽんなら、揚げ物の衣をベチャッとさせずに、味ぽんの風味をしっかり楽しめます。実際、アジフライや唐揚げなどに使っていただいています」
「ご試食いただく『無限さっぱりスパイスナッツ』の作り方は簡単で、フライパンにオイルを入れてナッツを香ばしく炒め、そこにこの粉末タイプの味ぽんを振りかけるだけです。夜のおつまみや小腹が空いたときにぴったりです」(中埜社長)。
ただ、まだ全国に広く流通している段階ではなく、一部の流通先でテスト販売している状況ですが、話題になりすぎて品切れ状態が続いているとのこと。
試食した石井アナは、「本当においしい!塩や粉チーズとはまた違う味わいです。これぜひおすすめです。夜のおつまみに無限に食べちゃうぞという一品ですね」と満面の笑顔でした。
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無限さっぱりスパイスby味ぽん
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無限さっぱりスパイスナッツ
■『金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆』の挑戦
そして、次のテーマに。ここからは「ミツカンが長年愛され続ける理由」について、トークが始まりました。
「挑戦し続けているから。チャレンジし続けることで、長年愛されているのではないかと思います」と中埜社長。石井アナは「具体的にどんな挑戦があったのか、見てみましょう」と、ミツカンの人気商品の納豆『金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆』の挑戦について聞きました。
「納豆はこれまでにも、タレや菌の工夫、容器の改良などいろいろ挑戦してきました。お客様の声を聞く中で『タレが飛び散る』『手が汚れる』というお困りごとが多く、これをなんとかできないかということで生まれたのがこの商品です」(中埜社長)
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『金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆』
――改良にはどれくらい時間がかかったんですか?(石井アナ)
「これが本当に大変で...。納豆の設備や容器メーカーは決まっていて、大きく変えるのは難易度が高いんです。それでも、設備を変えずに容器の工夫でお客様にとって使いやすくできないか、試行錯誤を重ねました。最初はゼリー状のタレを試したこともありましたが、最終的には液体タレでパキッ!と割れる仕組みを実現しました」(中埜社長)
――容器の改良に社内でも熱心に取り組んでいて、社内で表彰もされてるんですよね?(石井アナ)
「そうなんです。この容器のことではないですが、社内での改善発表会などでも評価されました。容器の研究者は、まさに『容器のプロフェッショナル』と呼ばれるくらい情熱を持って取り組んでいます」
ここで、石井アナが実演。「おお!パキッ!と快感がありますね。これ、まるで結婚式のケーキ入刀のような気持ち良さがあります」と実況......。
中埜社長も「その『パキッ!』という感覚を楽しんでいただけるよう、あえて少し厚さを持たせています。ペットボトルのフタを開けるときのような、ちょうどいい快感を意識しました」とこだわりを説明しました。
フタには占いも。お子様に楽しんでもらうための工夫で、パキッ!との容器は特許も取っています。それだけこだわりを見せる納豆は売り上げの大きな割合を占め、「国内売り上げの約4分の1が納豆です」(中埜社長)と驚きの秘密が明かされました。
■ミツカンにも失敗の歴史?『ハンバーガー』と『冷凍食品』事業の裏話
一方、挑戦には失敗もあるということで、対談では失敗した事業についても語られました。会場のモニターを指して石井アナが「『ハンダス』と書いてあります。これは何でしょうか?」とツッコミました。
中埜社長「これは1971年、欧米のハンバーガーチェーンが東京に進出した年と同じ年に、私たちも『ハンダス』という名前で東京に5店舗出したハンバーガーショップです。結果は...大失敗でした」
石井アナ「当時、欧米のハンバーガーチェーンが銀座に出店した年だったんですね。同じタイミングでミツカンも挑戦したと?」
中埜社長は「はい。でも私たちにはハンバーガーのノウハウがまったくなく、結果的に撤退となりました」と失敗の理由を振り返りました。
石井アナは、もう一つの失敗の冷凍食品「タイムディッシュ」についても聞きました。1997年に発売した1食完結するワントレー型の冷凍食品のことです。
中埜社長「こちらも失敗です。当時の冷凍技術や家庭用電子レンジの性能が今ほど高くなく、思うように美味しく解凍できなかったんです」
こちらは、中埜社長の父親がハワイで見た体験から、「ぜひこういう商品をやりたい」と温め続けてきた企画でしたが、「技術が追いつかずうまくいきませんでした」と悔しい思いも......。しかし、こうした失敗から学んだことが大きく3つありました。
中埜社長は「1つ目は、現状に満足せず常に挑戦し続けること。失敗からしか学べないことがあるということです。2つ目は、『買う身になって まごころこめて よい品を』という企業理念の通り、お客様のニーズをきちんと見極めることの重要性です。3つ目は、強みを持たずにやみくもにやっても成果にはつながらないということ。強みを生かして、どうニーズに応えるかが大事なんです」と改めて決意を語りました。
石井アナも「ハンバーガーのように強みのない分野では難しかった。でも納豆には強みがあって、だからこそ『手が汚れる』というニーズに応えて『パキッ!とたれ』が生まれたんですね」と納得の様子。さらに「パキッ!とたれになってから、やっぱり売れたんですか?」と問うと、「はい、とても売れました」と中埜社長も笑顔に。
■石井アナの新人時代の失敗談は?
ここで石井アナも失敗談を披露しました。「失敗といえば、私も失敗がありまして......。2000年に入社したんですが、野球実況をやりたくて入社したんです。でも、入社2年目のとき、情景描写に気を取られすぎて、肝心の第1球を言い逃してしまい、野球実況をクビになりました」と告白し、会場が笑いに包まれました。
「『名鉄名古屋球場前駅から歩いてやってまいりました。沿道の桜が5分咲き...』なんて言ってる間に球が投げられてしまったんです」(石井アナ)
中埜社長は「逆にそれで強みを見つけて成長されたんですね」とフォローし、息ピッタリで対談は終盤へ。
ここからは、「ミツカンが長年愛され続ける理由」として、「モノだけではなく、コトの提供」も始めたことを話しました。
中埜社長「例えば『ぽん酢サワー』です。これは元々、味ぽんの前に発売されていたぽん酢が、お店で間違って発注されてしまったことから生まれました。『これ、焼酎の割り材に使ったらいいんじゃない?』という発想で始まったんです」
そこで、中埜社長自らレシピを紹介し、石井アナのために「ぽん酢サワー」を作られました。グラスに氷を入れて、炭酸水を注ぎ、そこにぽん酢を加えます(この日はノンアルコールでした)。
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中埜社長、石井アナのために「ぽん酢サワー」を作成
石井アナ「ではいただきます。非常に酸味が効いてますね」
中埜社長「そうですね。お酒を入れるとまろやかになりますよ」
石井アナ「なるほど、お酒を入れた方がバランスいいですね」
まさに「モノ」だけじゃなくて「コト」の提供。しかも、お店に提供されているぽん酢サワーの専用グラスやロゴはミツカンの若手社員がデザインしたことが明らかに。
中埜社長「若手社員がこのぽん酢サワーを広めるために、1,000万円の予算を任されて、自分たちで自由に企画を立てて進めました」
石井アナ「1,000万円って若手社員に『好きなようにやってみて』と渡したんですか?」
中埜社長「そうです。自由に使ってぽん酢サワーを広げるために企画をしてもらいました。街角にちょうちんを出したり、ぽん酢酒場のような雰囲気を作ったりと工夫しました。コロナ禍で客足が難しい時期もありましたが、今では居酒屋さんなどでお取り扱いいただくようになりました。さっぱりしているので、唐揚げなど揚げ物にも合うんです」
さらにミツカンでは若手社員だけでなく、社員全員にチャレンジしてもらいたいという思いで、昨年「新規事業ビジネスコンテスト(ビジコン)」を実施しました。
中埜社長は、「全社から約360案件以上の応募がありまして、その中から2組を選び、6時間ぐらい生中継で社員投票を行いました。社員が自ら選ぶ仕組みにしています」と説明。さらに、「今その2組は、新規事業や商品化に向けて進んでいるところです。ただ中身はまだ言えなくて...」と明かしました。
すかさず、石井アナも「じゃあ逆に僕が1,000万もらったら...そうですね、ゴゴスマで『天気と大谷翔平選手ばっかりやってる』って言われるので、もう1個くらい新しい企画を増やしたいですね」「スタッフ増員したいです(笑い)」とノリノリ。
ちなみに、ぽん酢サワーは企画当初、「味ぽんを飲むの?」と誤解される懸念や調味料をお酒に使うことの違和感から社内で反対の声があったそうです。
「でも、ミツカンは常識にとらわれない提案を大事にする社風です。その柔軟な姿勢が、社外からも共感を得ていると感じます」(中埜社長)
■"コト"づくりの象徴的な取り組み 人気の「MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)」
そして、"コト"づくりの象徴的な取り組みが、MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)、通称「MIM(ミム)」(愛知県半田市)です。石井アナから、MIM(ミム)の紹介がありました。
「ミツカンの酢づくりの歴史や食文化の魅力に触れ、楽しみ学べる体験型博物館です。創業の地、半田でミツカングループの歩んできた歴史に触れ、今を感じ、未来につなげる施設です。これが大変好評で......」
中埜社長「そうなんです。予約制なので結構来にくい部分もあるんですけども、リピートで来てくださるお客さんも結構いて、年間約16.4万人、今いらしていただいています」
ここで、ミュージアムの中で人気のコンテンツ「マイ味ぽん」を作れる機械の話に。会場には、石井アナの写真を使った「マイ味ぽん」をご用意しました。
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石井アナの写真を使った「マイ味ぽん」
石井アナ「これは、私の顔が写真ラベルになる、ということですか?」
中埜社長「そうです。プリントシール機がありまして、1人で写ってもいいですし、一緒に来たお友達や家族と撮っていただいて、持って帰って『マイ味ぽん』を使いながら『楽しかったね』と言っていただけるといいなと思っています」
石井アナがラベルを会場に見せながら、「これはすごいですね。マイ味ぽん、こういう感じになっているんですね」と驚きを隠せない様子。
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石井アナの写真を使った「マイ味ぽん」2
さらに「こちらは写真をその場で撮ってラベルにでき、中身込みで200円。」
「特別なものもありまして、『Myカンタン酢』を作れるようにという新しい企画です。夏からミュージアムに設置予定で、(ラベルとMIMで購入する「カンタン酢」込みで)価格は400円くらい、サイズも大きくなっていて、写真の貼れるエリアも広くなっています」と"初出し"情報を披露。
ちなみに「結婚式の引き出物」などの要望もあり、「スタッフに言っていただければ、印刷したものを何百枚かご用意して引き出物にすることもできます」(中埜社長)。
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石井アナの写真を使った「Myカンタン酢」
さらにミュージアムの中でしか手に入れることができないものも。ミュージアム内の5つのエリアで19個のARコレクションを用意。看板にイラストがあって、それをアプリでかざすというもの。対談の会場では、特別に中埜社長と石井アナが体験しました。
※一度ゲットしたARコレクションは館外でもお楽しみいただけます。
石井アナ「看板にあるイラストをかざして、まずカプセルトイが出てくる。カプセルトイを開くと...これはなんですか?」
中埜社長「船。そうです。ミュージアムの中で船に乗れるんです。実は弁才船っていう、江戸時代、当時お酢を運んでた船があって、それを原寸大で再現した船があって、(ミュージアムで)乗れるんですけども。こういうのが(ARで)出てくるとは思わなかった。ぜひARコレクションをゲットして、MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)で楽しんでいただきたいです」
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MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)_ARコレクション
約45分にわたった対談イベント。石井アナは「『変わることを恐れない姿勢』、失敗を受け入れて若手にもチャンスを、ということが大事ですね。いろいろと生き方のヒントにも私はなりました。私も今日の話を番組作りに生かしていきたいなと思っております。たくさんの学びをいただきました。今日は中埜さん、ありがとうございました」と感想を伝えました。中埜社長も「私も石井さんから学ばせていただきました」と思いは同じ。
最後に、司会からの「石井さん、今日は社長のお話の中で、一番心に残った『ここだけの話』は何だったのか、たくさんあったと思いますが、ぜひ伺ってみたいと思います」という質問に、石井アナがフリップに書いて読み上げました。
「やっぱりこれじゃないでしょうかね。『失敗を恐れない』。すべっても気にしない、失敗を恐れない。明日からも番組で言おうかな。『失敗を恐れない』これを大事にしたいです」
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石井アナがフリップに書いた『失敗を恐れない』
中埜社長も「私も今日、初めての石井さんとのチャレンジで相当緊張してたんですけども、ベテランが一緒だからこそ、失敗を恐れない気持ちになれるのかなと思って。ありがとうございます」と返し、石井アナが「そう言ってもらえると嬉しいです」と、終始和やかな対談を終えました。
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ミツカン中埜社長_石井アナ対談_公式写真2
<トークイベント詳細>
●開催日時:2025年6月24日(火)
●開催概要:18:00~19:00
●登壇者 :株式会社Mizkan Holdings 代表取締役社長 中埜 裕子さん、
フリーアナウンサー・石井 亮次さん
株式会社Mizkan Holdings
代表取締役社長
中埜 裕子
1976年2月1日生、愛知県出身。成蹊大学卒業後、1999年、株式会社ミツカングループ本社(現:株式会社Mizkan Holdings)入社。
2021年5月より、株式会社Mizkan Holdings代表取締役社長。全国食酢協会中央会会長等の公職も担当。
フリーアナウンサー
石井 亮次
1977年3月27日生、大阪府出身。同志社大学出身。2000年4月、CBCテレビ入社。情報番組の司会を務める他、数多くのテレビ・ラジオ、イベント等の経験を積み、2020年3月、CBCテレビを退社。その後はフリーアナウンサーに転身。
詳細はこちら
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