プレスリリース

くにうみAI証券 イベント・ドリブン・クレジット・ファンドなど 欧州を中心にクレジット・ファンドの市場が拡大傾向に

2025年07月29日(火)11時00分
くにうみAI証券株式会社(本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:李 遠)が取り扱っている「イベント・ドリブン・クレジット・ファンド」などを含む、欧州を中心としたクレジット・ファンドの市場が拡大傾向にあり、堅調なリターン(投資収益)を上げています。世界的なボラティリティー(変動率)の上昇を背景に、企業固有の特殊要因から生じる投資機会を捉えるスペシャル・シチュエーション投資にも注目が集まっています。

2025年7月8日付の日本経済新聞によると、欧州で企業の低格付け債(ハイ・イールド債)の発行額が6月に過去最高を記録しました。これまで起債できずにいた投機的等級(ジャンク級)企業によるハイ・イールド債の発行額が6月に約230億ユーロ(米JPモルガン・チェース発表)へ増大し、2021年6月に記録したこれまでの月間最高額を50億ユーロ上回りました。また米調査会社ピッチブックのまとめでは、6月は発行件数も44件と最多となりました。

2025年に入り、トランプ米政権による関税政策や財政・金融政策などの不透明感が強まる中、欧州では、経営戦略の見直しやリストラクチャリング(事業再編)が必要な企業が増加しています。今後、数年間に行うべき過剰な債務の削減は、スペシャル・シチュエーションに置かれた企業の社債・銀行ローンなどへの投資にとって、絶好の機会となる見通しです。

具体的には、(1)一時的な要因で経営状態が悪化したものの回復が期待できる材料が備わった企業の割安なクレジットへの投資(ストレスト) (2)事業や財務のリストラが必要とされる企業を対象とし、株式取得を通した経営への関与などにより、リターン向上を図る投資(ディストレスト) (3)収益・業績の改善が期待されるイベントへの投資(イベント・ドリブン)などが主な投資戦略となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/444209/LL_img_444209_1.png
欧州中心のイベント・ドリブン・クレジット・ファンドのリターン/リスク

くにうみAI証券では、海外の資産運用会社と提携し、海外のオルタナティブ投資への機会を日本国内の個人投資家などへ提供しています。

当社は、海外のヘッジ・ファンド、プライベート・エクイティ・ファンド、プライベート・クレジット・ファンドなど、株式や債券市場の動向に影響を受けにくい、長期安定投資向きの金融商品を取りそろえています。


【くにうみAI証券会社概要】
・会社名 : くにうみAI証券株式会社
・代表者 : 代表取締役社長 李 遠
・登録番号: 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1627号
・加入協会: 日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、
一般社団法人 日本投資顧問業協会
・事業内容: オルタナティブ投資商品の取り扱い、有価証券の委託売買、
M&Aアドバイザリー
・設立年月: 2007年2月22日
・本社 : 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号丸の内仲通りビル6階
・URL : https://www.kuniumiai-sec.co.jp/
・資料請求: https://www.kuniumiai-sec.co.jp/contact/form/
・TEL : 代表 03-5288-6766
・TEL : オルタナティブ・インベストメント・プロダクト(AIP)部直通
03-5288-6800


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プレスリリース提供元:@Press
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