プレスリリース

秋田県・WANBOX、災害時のペット避難問題に挑む 犬猫専用の避難施設設立のためCAMPFIREで支援募集

2025年06月25日(水)12時00分
秋田県でペットホテルや犬の幼稚園などのペット関連サービスを提供するWANBOXは、災害時に犬猫が安心して過ごせる避難施設をつくるため、店舗の移転を計画しています。移転するためのクラウドファンディングをCAMPFIREで2025年7月31日(木)まで実施します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/440348/LL_img_440348_1.jpg
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■クラウドファンディング挑戦の背景
2023年、2024年と2度にわたり秋田県を襲った豪雨災害時に、私たちの施設では避難所に行けなかった犬をお預かりいたしました。
このときの経験から、災害時は平時以上に犬と寄り添うことが大切だと学びました。
「災害時、犬が安心して過ごせる場所が必要だ。その場所を自分たちで作ろう。」
こうして、犬たちが安心して過ごせる避難施設をつくる模索が始まりました。


■目指す施設
・スタッフが24時間常駐
豪雨災害時に預かった犬たちは、夜になると不安な姿を見せていました。夜間も同じ空間で過ごすことにより、犬たちの変化にもスムーズに対応できます。

・犬たちに合わせた空間づくり
私たちの施設では、大型犬から小型犬まですべての犬種を受け入れます。そして人間にも個性があるように、犬たちにも個性があります。個室から開放的なフリースペースまで、多様な空間を用意することにより、どんな犬たちでも安心して過ごせる環境づくりをいたします。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/440348/LL_img_440348_3.jpg
大型犬~小型犬

・屋外環境の整備
外でしか排尿ができない犬もいますし、被災直後はストレスで習慣が乱れる場合もあります。雨風をしのげる半屋外エリアも設置し、天候に関わらず散歩や運動ができる環境を整えます。


■猫の受け入れも可能に
当店の看板猫「にゃーすけ」との出会いがきっかけとなりました。2024年7月10日の16時頃、お店の前で立ち止まる人が多く、外に出てみたところコンクリート壁の隙間に挟まっていたところを発見しました。トレーナーが母親となり、看板犬のこごろうが兄となり、現在は看板猫として店舗に不定期ですが出勤しております。
避難所で受け入れられないのは、犬だけではありません。多くの猫たちも、飼い主と一緒に過ごすことができなくなってしまいます。「猫も預けられる施設にしてほしい」という要望も数多くいただきました。
移転後は猫たちも迎え入れることができる店舗を作ります。犬や猫が安心して過ごせるようにスペースは分離し、それぞれに合った環境を提供します。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/440348/LL_img_440348_5.jpg
犬も猫も

■リターンについて
15,000円 犬のおやつセット(秋田県の良質な素材を使ったおやつセット)
15,000円 猫のおやつセット(秋田県の良質な素材を使ったおやつセット)
30,000円 高級ドレッシングセット(秋田の厳選素材で作ったドレッシングギフトセット)
50,000円 シルバースポンサー(お名前を記載したプレートを掲示いたします)


■プロジェクト概要
プロジェクト名: 【秋田県】災害時、犬猫たちに「安心の居場所」をつくりたい!
期間 : 2025年5月31日~7月31日
URL : https://camp-fire.jp/projects/854725/view


■事業概要
屋号 : WANBOX
代表者 : 杉渕 寿
所在地 : 〒010-0973 秋田県秋田市八橋本町1丁目1-36 本間ビル1F
設立 : 2022年8月
事業内容: ペットホテル、犬の幼稚園、トリミング、トレーニング
URL : https://www.instagram.com/wanbox2022/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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